安部純、32年ぶりのニューアルバム『雨の日はブルージー』リリース 植田博之、安部美奈子ら参加

 安部純が、3曲入りアルバム『雨の日はブルージー』をCoriola Recordsより本日9月20日にリリースした。

 1993年にワーナー・ミュージックより発売されたアルバム『Be Mine』から、32年ぶりの新作となる本作。作詞作曲編曲は安部純、プロデュースとベースは植田博之が手がけており、ギターに武藤星児と福岡丈明、コーラスに安部美奈子が参加した。長年にわたり作家として楽曲提供の活動をメインとしてきた安部による楽曲は、シティポップネイティブの職人である安部の真骨頂ともいえるサウンドとなっている。

 また、本作のリリースにあたり、クリス松村からコメントが寄せられている。

クリス松村 コメント

「最高!」安部純さんから突然届いた新曲3曲を聴いて興奮しました。
1993年、歌手としての活動休止以来、安部さんの歌声を聴いたのは個人的に32年ぶりでしたが、良い意味で32年前と変わらない安部さんの新しい音楽を力むことなく楽しめました。

数多くのアーティストに楽曲を提供されてきた安部さんに私が再注目したのは、伊藤蘭さんへの提供曲。
アルバム全てが素晴らしい楽曲の中で、いちばん気になったのが、ある意味、伊藤蘭さんにとってはいちばん斬新な切り口の曲といえる、「Shibuya Sta.Drivin' Night」という曲でした。
シングルにもなっていない上、レコード会社一押しというわけでもなかった曲でしたが、真っ先にラジオでオンエアしました。
この曲、最高!新しい伊藤蘭さんの世界が見えた!とノリノリな気持ちで。
シティポップというジャンルがあり、それが流行り…というならば、この曲は令和の新しい良質なシティポップだったからです。
その後、安部さんに初めてお目にかかる機会があった時、この曲と出逢った興奮のことを話し、初対面にもかかわらず、安部さんの歌声が聴きたい!と自分の素直な気持ちをお伝えしましたが、そのリクエストに応えてくださるかのように届いた新曲。
楽曲の素晴らしさは最高なのですが、安部さんの魅力的すぎる繊細な歌声を堪能しました。
歌手活動休止から32年、まったく歳を重ねていないかのようなあの歌声が戻ってきました!

聴いていたら、自分も若返ったかのよう。(笑)
これからの安部純さんにロックオン!

クリス松村

『雨の日はブルージー』

■リリース情報
『雨の日はブルージー』
9月20日(土)リリース
レーベル:Coriola Records

■関連リンク
安部純 X(旧Twitter):https://x.com/junabe33
安部純 Instagram:https://www.instagram.com/abejun.inst/

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