Snow Man、サブスク解禁でソロ曲続々チャートイン 佐久間大介が歌うからこそ説得力のある「守りたい、その笑顔」
Viral Chart Focus
Spotifyの「Daily Viral Songs(Japan)」は、最もストリーミング再生された曲をランク付けした「Spotify Top Songs」とは異なり、純粋にファンが聴いて共感共有した音楽のデータを示す指標を元に作られたランキング。同チャートの4月23日付のTOP10は以下の通り(※1)。
1位:ライララ「YAJU&U」
2位:AiScReam「愛♡スクリ~ム!」
3位:JO1「BE CLASSIC」
4位:INI「Party Goes On」
5位:佐久間大介「守りたい、その笑顔」
6位:目黒蓮「朝の時間」
7位:深澤辰哉「iro iro」
8位:Jackson Wang「GBAD」
9位:Betty Boy「CHARAI」
10位:宮舘涼太「I・だって止まらない」
4月7日、Snow Manのベストアルバム『THE BEST 2020 - 2025』が、音楽配信サブスクリプションサービス、並びにダウンロードサイトで配信がスタートした。今作は彼らのデビュー5周年記念日である2025年1月22日にリリースされたもので、彼らにとって初のベストアルバムとなっている。シングル全11曲に加え、アルバムのリード曲や、メンバー主演の映画主題歌、ソロ楽曲9曲を含む全61曲が収録されている。Snow Manとしては昨年10月、テレビアニメ『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』(テレビ朝日系)主題歌「One」をサブスクやダウンロードサイトで配信していたが、今回本格的にデジタルリリースへ参入したと言えるだろう。
既発のベストアルバムの収録曲がバイラルチャートにランクインしてきたのは4月21日。同日付のデイリーバイラルチャート(※2)で100位以内に18曲をランクインさせている。注目したいのは、各メンバーのソロ曲が上位を占めているところだ。これらの楽曲は4月23日付のデイリーバイラルチャートではメンバー9人中4人のソロ曲が10位以内、他5人も50位以内をキープしている。このチャートアクションは、Snow Manが5年間の多彩な活動の中で国民的グループとしての存在を確立し、ファン以外にも顔と名前が知られている証拠だ。