堂本光一「好きすぎて近寄りたくない」 独自のスタイルで応援するF1への深い愛情
堂本光一が、4月2日に東京・お台場特設コースで行われた、F1マシン走行イベント「Red Bull Showrun x Powered by Honda」のMCを務めた。
囲み取材では記者からの質問に応じ、大のF1ファンだという堂本は「東京の街をF1マシンが走る……普段通勤に使ったりする公道を走るという光景が見えたこと、そしてその音を感じられたこと。これはもうなかなかないことだと思いますし、このイベントをまず成立させたことがすごいなと。それを間近で感じられたというのが、自分はすごく嬉しかったですね」とテンション高く話す。
堂本はF1レーサーの角田裕毅が、「もっと(プレッシャーを)与えてください」と話していたことが印象的だったという。「それだけのメンタリティになれるっていうのって、すごい成長だと思う」とした上で、「僕もすごいプレッシャーを感じるタイプ。だけど、自分の中で活動するにあたってプレッシャーってないといけないことなんですよね。プレッシャーがあることによって、ガチガチになってしまうのは良くないんですけど、それがあることによって、本来の自分よりも発揮できるエネルギーが生まれることがあるんですよね。そこは意識しています」と語った。
どらくらいサーキットに行っているのか聞かれると「本当に好きなことなので、めちゃくちゃ矛盾してるんですけど……」と前置きした上で、「家で静かに見てたいんですよね。ライブタイミングでモニターで観戦するというのが自分のスタイルです。もちろん鈴鹿に来てるんだったら鈴鹿に行けばいいじゃないですか。でもなんか、好きすぎて近寄りたくないんですよね」とファンならではの心境を吐露。
堂本のファンにF1が広がっているのかと聞かれると「知らないです」と即答。「でも、そういう方がいたら嬉しいですね」と話した。