株式会社フェイス、新代表取締役社長に佐藤俊介が就任内定 「次世代の音楽文化を支え、牽引する存在となる」

株式会社フェイスが、2025年3月1日付で新代表取締役社長として佐藤俊介(さとうしゅんすけ)の就任内定を発表した。
佐藤は「これまでの起業家としての経験とアーティストとしての経験を最大限に活かし、イノベーションによって正しくアーティストとファンをつなぐ音楽業界の未来を力強く切り拓いてまいります」とコメントした。
また、就任内定の背景について「音楽を取り巻く環境は日々進化を遂げており、新たなテクノロジーの発展とともに、未来のエンタテインメントは、その領域の拡大に無限の可能性を秘めております」とし、「その可能性に対し、当社はより積極的にアプローチをしていくため、新社長の起業家として培った幅広いスキルと、海外事業展開を含む豊富な経験を今後の当社における事業改革に活かし、“いま”ではなく“これから”を見据え、拡大するエンタテインメント領域に対応した新たな事業の創出を推進してまいります」と結んだ。
また、現代表取締役社長の平澤創(ひらさわはじめ)は、同日付で同社代表取締役会長に就任予定とのこと。なお、本人事は、2025年3月1日開催予定の取締役会において正式決定を予定している。
新代表取締役社長 佐藤俊介 コメント
フェイスは創業以来、世界初の携帯電話向け着信メロディ配信サービスをはじめ、常に音楽業界に革新をもたらすサービスを提供し、業界の発展に貢献してきました。また、創業115年を迎えた日本最初のレコード会社・日本コロムビアをグループ企業に擁しています。その輝かしい歴史と実績を受け継ぐにあたり、身の引き締まる思いを覚えるとともに、強い使命感に燃えています。
現在、音楽業界はデジタル化やグローバル化に伴う大きな変革期を迎えており、従来にない新たな価値創造への挑戦が求められています。私は、これまでの起業家としての経験とアーティストとしての経験を最大限に活かし、イノベーションによって正しくアーティストとファンをつなぐ音楽業界の未来を力強く切り拓いてまいります。
また、フェイスが持つ卓越した技術力と創造性を最大限に発揮し、次世代の音楽文化を支え、牽引する存在となるべく、全社員とともに全力を尽くしてまいります。
フェイスは、「あるものを追うな。ないものを創れ。」の企業理念のもと、エンタテインメントを通して今後も人々の笑顔あふれる心豊かなライフスタイルの実現を目指してまいります。
新代表取締役社長 佐藤俊介 就任の背景
音楽を取り巻く環境は日々進化を遂げており、新たなテクノロジーの発展とともに、未来のエンタテインメントは、その領域の拡大に無限の可能性を秘めております。その可能性に対し、当社はより積極的にアプローチをしていくため、新社長の起業家として培った幅広いスキルと、海外事業展開を含む豊富な経験を今後の当社における事業改革に活かし、「いま」ではなく「これから」を見据え、拡大するエンタテインメント領域に対応した新たな事業の創出を推進してまいります。
なお、現代表取締役社長の平澤創は、創業時から変わらぬフェイス・グループの本質的な価値を未来へ継承し続けるべく、その持てる能力を今後も遺憾なく発揮し、新社長と共により一層会社経営に尽力してまいります。
■異動の内容
平澤 創
現役職名:代表取締役社長
新役職名:代表取締役会長
佐藤 俊介
新役職名:代表取締役社長
■新代表取締役社長 佐藤俊介 略歴
2001年4月 バリュークリックジャパン株式会社入社
2011年11月 株式会社エスワンオーインタラクティブ代表取締役会長
2015年3月 株式会社ビーグリー社外取締役(現任)
2015年4月 SOCIAL GEAR PTE LTD.(現TRANSCOSMOS ZERO PTE. LTD.) Managing Director
2016年6月 トランスコスモス株式会社取締役
2021年6月 株式会社CEORY代表取締役社長兼CEO(現任)
■株式会社フェイス:https://www.faith.co.jp/