稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾、新年初『ななにー』は絶好調のスタート 仕事の充実ぶりと集合時に見せる輝き

 稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾によるレギュラー番組『ななにー 地下ABEMA』(ABEMA/以下、『ななにー』)#56が1月19日にオンエアされた。新年初放送となった今回の『ななにー』では、3人が絶好調な2025年のスタートダッシュを見せてくれた。

オープニングから仕上がっている草彅に一同騒然!

 「SNSで話題沸騰 かっこよすぎる男性&かわいすぎる女性が大集合!両親登場&意外な素顔を大公開SP」と題したこの日の放送は、草彅がみちょぱ(池田美優)と司会を務めることに。SNSでそのビジュアルが話題となった6人を招いていくという今回の企画。草彅が「その人たちが一体何者なのか。正体、素顔、職業、私生活、恋人。謎に包まれたパーソナルを両親や兄弟にも登場してもらい、迫っていく企画でございます」と台本にあるセリフをスムーズに読み上げていくと、「え!?」「すごい!」スタジオ内がざわつき始める。

 順調に言い切ってやりきった表情を浮かべる草彅に、思わず香取から「珍しいね、スラスラ!」とツッコミが入る。すると、草彅はさらに腹に力の入った声で「2025年はね、噛まないよ!」と高らかに宣言してみせるのだった。あまりのキレのよさに、スタッフからも拍子木を打ち合わせたようなキメの効果音まで添えられていたほどだ。

 また、見事にキメたかと思いきや、次の瞬間「スラスラいきますから、スラスラスラスラ!」と指をピラピラとさせた動きで笑いを誘っていく。初回からしっかり声も出て、動きにもキレがあるのは、2024年12月から年が明けて1月10日まで舞台『ヴェニスの商人』を公演中のため。舞台期間中、草彅は普段に増して“健康つよぽん”の意識が高まっていると話していた。この放送を見る限り、コンディションはバッチリといった調子の良さを感じることができた。

「頑張るからね」ファンの笑顔にフル充電した香取

 番組は進み、可愛すぎるラーメンオーナーの女性が母親とともに登場。すると、その母親が香取のファンであることが判明する。それを聞くやいなや両手を差し出して歩み寄る香取。その表情は単純に嬉しさがあふれた笑顔というよりも、何かこみ上げてくるものを噛みしめるかのように目を細めたものだった。そして、握手を交わすと「ありがとうね。頑張るからね、慎吾ちゃんね」と目を見つめて語りかけるのだ。

 すっかり2人だけの握手会のようになったことで、「サービスがすごいぞ」とスタジオからは笑いがこぼれたが、元気をもらったのはむしろ香取のほうだったのかもしれない。香取はこの年末年始、怒涛のテレビ出演を果たしていた。『2024 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)ではアーティストに、『欽ちゃん&香取慎吾の第100回全日本仮装大賞』(日本テレビ系)では司会に、そして『おじゃMAP!!』ではバラエティアイドルに……といくつもの顔を使い分けながら、いくつもの番組を盛り上げていた。

 加えて、フジテレビで11年ぶりとなる主演ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』の撮影も続いている。YouTube動画「香取慎吾 年末の忙しさについて語る【Hoodies】」では、ドラマ撮影のために毎朝7時には現場入りしていることが語られていた。「若き日のいちばん忙しいときって、ドラマがあって、バラエティもやりながら、新曲が出て、ライブがあって……とかっていうと全部重なるのがいちばん忙しい状態なんだよね。今、それなんだよ」とも。

 そんな過酷な状況で何が彼を奮い立たせるかといえば、やはりファンの存在なのだろう。番組収録中に生まれた思わぬファンとのふれあいに元気をチャージしたのか、そのあと登場した可愛すぎるダンプドライバーの女性をモデルに「コントがしたい」という発言も。ピンとくる出会いがあれば、すぐにでも新たな作品を作ろうという姿勢は2025年も健在のようだ。

香取慎吾 年末の忙しさについて語る【Hoodies】

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