Creepy Nuts、『紅白』初出場は「いつも通りのいいライブができれば」 Da-iCE、JO1、ILLITらリハーサルレポ
TWICE
TWICEは2022年以来2年ぶり、5度目の『紅白歌合戦』出場。昨年はMINA、SANA、MOMOの3名からなるMISAMOとして出場していた。今年TWICEが披露するのは、「TT~Feel Special」スーパーメドレー。リハーサルでは「TT」から流れるように、JIHYOによる「Feel Special」のアカペラ歌唱がスタート。リハーサルにおいても艶とキレのあるダンスが展開された。
そのまま会見には、NAYEON、JEONGYEON、MOMO、SANA、JIHYO、MINA、DAHYUN、CHAEYOUNG、TZUYUの9名が登壇。代表してSANAが「またみんなで『紅白歌合戦』に出場できることを嬉しく思います」と出場の喜びを述べる。2019年に発表された「Feel Special」はコンサートでも披露されているグループにとって大切な楽曲。MINAは「この曲を聴いて、みなさんが勇気や元気をもらったりしてくれたら嬉しいと思います」と「Feel Special」にかける思いを話す。また、「Feel Special」にかけて“特別な存在“を聞かれたMOMOはTWICEのメンバーとONCE(TWICEファンの呼称)を挙げ、JIHYOは「私たちはこれまで歩んできたこの時間がとても大切に感じられます。これから歩んでいく時間もとても大切なものだと思います」と語った。今年9周年を迎え、10年目に突入しているTWICE。長続きの秘訣を聞かれたNAYEONは、「メンバーのみんなも私たちがTWICEとして、こうして活動できていることがどれほど貴重で大事なことなのかということをみんなそれぞれ感じていますし、だから私たちがそれを守ろうともしているその気持ちが大きいということが長続きできている秘訣」だと考えを述べ、続けてSANAはNAYEONのコメントに共感を示しながら「これまでずっとみんなでやってきて変わらない関係が一番大きい」とも話していた。
緑黄色社会
3年連続の出場となる緑黄色社会は、今年の『第91回NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)』中学校の部の課題曲 「僕らはいきものだから」を全国コンクールで優勝した岩手県北上市の6つの中学校で作る合同チームとコラボ歌唱する。会見には長屋晴子、小林壱誓、peppe、穴見真吾の4人が登壇。作詞・作曲を担当するボーカルの長屋は、「僕らはいきものだから」はNコン課題曲として中学生に向けて制作した楽曲ではあるが、「同じように悩みを抱えた人たちにも伝わる楽曲」だと説明し、「またいつもと違った私たちが届けられる」と本番に向けての意気込みを話す。中学生と一緒に歌うということに関して、長屋は一人で歌っているいつものライブとは異なり「刺激になる」と笑みを浮かべ、「歌い方の変化を自分でも感じる」とコラボから生まれる化学反応を楽しみにしているようだった。
Creepy Nuts
悲願の初出場を飾るCreepy Nutsは、世界的なヒットを記録した「Bling-Bang-Bang-Born」を披露する。会見に登壇したR-指定、DJ松永。本番に向けての意気込みを聞かれたR-指定は、「いつも通りのいいライブができればと思っております」と語り、それにDJ松永も「同じで〜す」といつもの調子で答える。「Bling-Bang-Bang-Born」についてはR-指定が「予想してない広がり方をしてくれた楽曲」と認めながらも「今まで書いてきた曲たちと同じように大切な曲の一個ですね」とコメント。「Bling-Bang-Bang-Born」でのブレイクをきっかけにして、海外でのライブも増え、「新しい名刺みたいな感じにもなっている」とR-指定はその手応えを滲ませる。躍進の2024年についてR-指定は「直近の記憶になっちゃうんですけど」と前置きをしながら「ずっと曲作ってましたね」と振り返り、それにDJ松永も首を縦に振った。Creepy Nutsは来春にアルバム『LEGION』のリリースを控えている。
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