ME:I RAN、『紅白』けん玉企画は「パフォーマンスより緊張」 あいみょん、櫻坂46らリハーサルレポ

あいみょん、ME:I、櫻坂46『紅白』リハ

 本日12月29日より、12月31日放送の『第75回NHK紅白歌合戦』(NHK総合/以下、『紅白』)リハーサルが行われている。出場アーティストたちの会見とリハーサルの模様をお伝えする。

あいみょん

 6回目の出場となるあいみょんは「会いに行くのに」を歌唱する。2024年を振り返り「ほぼツアーをしていたので、ファンのみんなにめちゃくちゃ会いに行けた1年だったなと思います」と語るあいみょんは、『紅白』について「普段お会いできない方、レジェンドの方たちがたくさん並んでいるので、芸能人だ……みたいな気持ちになります。自分だけいたずらで侵入している感覚が抜けなくて、特別感がありますね」とコメント。

 その一方、撮影時には報道陣のリクエストにも応えながら、自身の今年の漢字であるとした猫のポーズをするなど、くだけた様子も見せた。気になる衣装については「初めて出演させていただいたときが赤色のセットアップだったんですけど、そのときぶりに赤を取り入れている気がします」とのこと。「声をかけていただけることがすごくありがたいと思っていますし、今年の感謝を込めて一生懸命歌を届けられたらなと思っています」と出演の意気込みを語った。

ME:I

 初登場となるME:Iは、デビュー曲「Click」を披露する。初出場に際し、MOMONAは「私たちは結成1年、デビューから数えるとまだ8カ月なんですけど、いつかはと掲げていた『紅白』への出場を、まさか1年目にして達成させていただくとは思っていなくて。今も夢のようで、本番やっと実感するんじゃないかと思います。ファンのみなさんや携わってくださっているすべての大人の方のお力添えのおかげだと思うので、感謝の気持ちを込めてパフォーマンスできればと思います」とコメント。リハーサルを終え、「トップバッターということで、緊張もあり、楽しみでもあります。たくさんの出演者の方に見守られながらのパフォーマンスになるので、緊張します」とRINONは演出面にも触れる。リハーサルではネームプレートをかけた代役スタッフに囲まれてのパフォーマンスだったが、COCOROは「MCの方の近くまで行ってClickポーズをするシーンがあるんですけど、ネームプレートに橋本環奈さんや伊藤沙莉さんの名前が書いてあるのが目に入ってきて、どきどきしました。本番、一緒にClickポーズをやってくださったらうれしいです」と期待を口にした。

 また、RANはグループとしてのパフォーマンス以外にも、三山ひろしの「紅白×けん玉」パフォーマンス「恋…情念~第8回 けん玉世界記録への道~」への出演も決まっている。RANは緊張ながらに「幼いころから趣味でけん玉をやっていて、技もできるんですけど、テレビに出演させていただいたときに披露すると、緊張で手が震えてしまって失敗するんです。パフォーマンスより緊張すると言っても過言ではないんですけど……(笑)。手を震えさせながら練習して、失敗しないようにしたいです」と口にしていた。

櫻坂46

 4度目の出場となる櫻坂46は、山下瞳月がセンターを務める「自業自得」を披露する。取材には山下瞳月、山﨑天、守屋麗奈、森田ひかる、松田里奈、藤吉夏鈴、 田村保乃の7名が登壇。キャプテンの松田は「櫻坂46としてまた紅白歌合戦に出場できて、メンバー一同とても光栄です」と話す。

 「自業自得」で初のセンターとなった山下も所属する3期生は、今年が初の『紅白』出場となる。「昨年は先輩方が出ていらっしゃるのをテレビの前で観ていたんですけど、すごく格好いいパフォーマンスでした。今年は3期生も何人か参加するので、3期生の思いも背負いつつ、自分自身もテレビの前で観ている方に届くパフォーマンスがしたいです」と山下は力強く語った。今年1年を振り返った漢字一文字を聞かれると、メンバー同士顔を見合わせながら「2024年はいろいろありましたね」「ライブもいっぱいしたね」と口々に振り返る。代表して松田が「今年の漢字は踊ですかね。今年はたくさんライブをさせていただいて、櫻坂としてのライブ、3期生のライブもあり、フェスにも参加させていただいたりもして。ライブを武器にしたいと思っているのですが、今年はそんな1年になれていたんじゃないかと思います」と締め括った。

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