乃木坂46 遠藤さくら、更新し続けるモテ遍歴 矢久保美緒、井上和……熱視線を送っているメンバーは?
遠藤さくらは、乃木坂46の先輩、同期、後輩から幅広く愛されるメンバーだ。加入から約5年半が経った今もその“モテ遍歴”は、常に更新し続けられている。
本記事を執筆している今週(7月1日週)だけでも、遠藤が先輩ゲストとして出演した『超・乃木坂スター誕生!』(日本テレビ系)、さらに「サッポロ一番」のYouTubeチャンネルで公開された「サシメン」と、多くの場で遠藤が愛でられており、ファン(もしくはメンバー)からの根強い人気と需要の高さが窺える。そこで今回は、遠藤がどのメンバーから熱視線を送られているのか、期別毎に整理していきたい。
矢久保美緒が遠藤さくらに向ける愛情と“嫉妬の権利”
まず4期生の筆頭として挙げられるのが、矢久保美緒。コアなファンであれば矢久保の「さくちゃ〜ん!」という声が聞こえてくるだろう。遠藤とは“えくぼ”コンビとも呼ばれる矢久保は、遠藤本人も公認のいちばんのファン。『乃木坂工事中』(テレビ東京系)で2022年2月に放送された「褒めっこグランプリ」で、“リアルめいちゃん”としてジブリスタイルで遠藤に近づいていく姿が設楽統(バナナマン)による誇張モノマネも手伝い、大きな話題に。矢久保と言えば「さくちゃ〜ん!」というイメージが広く定着した。先日7月3日に配信された遠藤の『のぎおび』(SHOWROOM)でも、ファンから矢久保についてのコメントが飛んでおり、それに対し遠藤は『乃木坂46 真夏の全国ツアー2024』のリハーサルでは会っているが、それ以外では会えていないと明かし、「私も寂しい」と話している。
そんなふたりのあいだに突如現れたのが、林瑠奈という存在だ。「ジャンピングジョーカーフラッシュ」のMV撮影を経て、『乃木坂46 真夏の全国ツアー2022』をきっかけに急接近した遠藤と林。遠藤が林を「るるる」という特別なあだ名で呼ぶようになった。それが明らかになったのが、あろうことか矢久保によるトーク番組『乃木フラ presents 矢久保の部屋』だったのだ。嫉妬に狂う矢久保との三角関係は『乃木坂工事中』での企画「B級ニュース大賞」でも取り上げられる運びとなった。矢久保にとって林はいちばんの親友だからこそ、この三角関係は複雑な心境だったのだろう。遠藤と林はユニット曲「アトノマツリ」でさらに距離を縮めている。
先述した「サシメン」で、「誰がいちばん愛でてくる?」という質問に遠藤が挙げていたのが田村真佑と賀喜遥香。ゼロ距離で赤ちゃん扱いしながらダル絡みする様子は、『FRIDAY』(講談社)の連載企画「乃木撮」でも度々激写されている。“かきさく”として34枚目シングル表題曲「Monopoly」でダブルセンター、さらに遠藤とのユニット曲「マグカップとシンク」がある賀喜は、“戦友”とも呼べる特別な関係性にあるが、遠藤の1st写真集『可憐』を見た際のリアクション動画は、その愛情の深さが伝わるものとなっていた印象だ。
一途な愛を送り続ける井上和と狂気的な愛を向ける一ノ瀬美空
5期生のなかで、遠藤に憧れて乃木坂46に入ってきたのが、井上和と川﨑桜であり、特に遠藤への愛を一途に伝え続けているのが井上である。「好き」と公言している数は枚挙にいとまがなく、冒頭に挙げた『超・乃木坂スター誕生!』でも井上は、遠藤が初めて好きになったアイドルであり、「入る前も入ったあともずっと好き」と話している。5期生もお披露目から2年余りが経つが、ところどころで溢れるファン心を爆発させているのが、ある種の井上の親しみやすいポイントとも言える。井上がセンターを務めた33rdシングル表題曲「おひとりさま天国」ではその隣を遠藤が支え、ふたりのユニット曲「黄昏はいつも」のほか、最近では「ディズニー★JCBカード」のCMなど、共演も多いコンビとなっている。
遠藤を遠くから見つめるタイプの井上に対して、バキバキの目で偏愛を抱くのが一ノ瀬美空。「将来、遠藤さんと結婚する人が憎いです」という遠藤本人も引くほどの重すぎる愛やコンサートの本番中にお尻を触りに行く“お尻合い”になったりと、遠藤は一ノ瀬の歪な愛を上手にかわし続けている。ほかにも『乃木坂工事中』での企画「お歳暮グランプリ」で遠藤への感謝と愛を伝えた五百城茉央、『乃木坂46 12th YEAR BIRTHDAY LIVE』で遠藤との距離が急接近していることを報告した中西アルノ、『乃木坂46の「の」』(文化放送)のオンエアで遠藤への下心がダダ漏れだった菅原咲月などのメンバーが挙げられる。