Snow Man ラウール、バラエティでも存在感を発揮 強みを活かしながら作る見せ場
6月1日放送の『新しいカギ』(フジテレビ系)にSnow Manのラウールが出演し、5月25日放送回から2週連続出演でコントにチャレンジした。
ラウールといえば昨今はモデルとしても活動しており、度々その美しさで話題になっている。かと思えば、テレビ番組のトークパートでは恥ずかしがり屋のようなピュアな一面を見せることも。実際、同番組への出演に際して「すごく独特な空気感で緊張しました」、「正直、緊張で何をしたかも覚えてないのですが(笑)」とコメントをしている(※1)。しかし、そのギャップも彼の魅力になっているのではないだろうか。そんなラウールは、同番組でチョコレートプラネット・長田庄平、ハナコ・菊田竜大、岡崎紗絵とともにコント『元Jリーガー・蹴人(シュート)』にチャレンジ。気持ちが高ぶると昔の癖が出てしまうという、元ダンサーの素哲夫こと通称・ステップを演じた。普段『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)など、メンバーとともに出演している番組ではいつもニコニコしており、楽しげな様子を見せているラウールだが、同コントでは笑わないように役をまっとうする姿が見て取れた。微笑ましい気持ちになると同時に、バラエティにおいても得意なことや自分の良さをしっかり活かしていることに気づかされた。
例えば、ダンス。『元Jリーガー・蹴人』では、言わずもがな彼のダンススキルが光っていた。冒頭、長田と岡崎からカバンを預かり、それを放り投げた時のキレはピカイチ。さらにマイケル・ジャクソン、M.C.ハマー、RADIO FISH「PERFECT HUMAN」のパフォーマンスの一節を披露していたが、どれもシルエットが美しい。本番一発撮りだったこともあり、一度しかチャンスがないにもかかわらず自分の強みを最大限活かし、長田のサポートもありつつしっかりと笑いに変えていた。