King & Prince 髙橋海人、BE:FIRST SOTA……『THE DANCE DAY』コラボステージで示したパフォーマンスの可能性

 5月27日、ダンスの日本一を決める大会『THE DANCE DAY』(日本テレビ系)が放送された。その番組内のハーフタイムショーとして、SKY-HIがプロデュースするダンス&ボーカルプロジェクト『D.U.N.K.』とのコラボレーション企画「THE DANCE DAY × D.U.N.K. 最強ダンサーコラボメドレー」が披露された。参加したのはSKY-HIに加えK(&TEAM)、SEITO(MAZZEL)、世界(EXILE/FANTASTICS)、SOTA(BE:FIRST)、髙橋海人(King & Prince)、TAKAHIRO、松井利樹(BALLISTIK BOYZ)、RAN(ME:I)、RIEHATA。大会の決勝へと進むファイナリストにエールを送るべく、ダンスシーンを彩るグループからの精鋭メンバーと有名ダンサーたちが一夜限りのスペシャルパフォーマンスを繰り広げた。

 豪華な顔ぶれが勢揃いした中でも特にステージを盛り上げたのは、まずBE:FIRSTのSOTAだ。賑わいを見せるボーイズグループシーンにおいて難易度の高いダンスで圧倒的な実力を持つBE:FIRST。その中でも彼はグループ結成以前からダンスの世界大会で優勝を重ねたり様々なアーティストのバックダンサーとしてステージに参加したりと、世界的なダンサーとして活動していた。今回のパフォーマンスでは、昨年末に開催された『D.U.N.K. Showcase in KYOCERA DOME OSAKA』にて創り上げられたダンスナンバー「Back On The Stage」の一部をRIEHATAと2人で披露。お互いを操るような息の合った振り付けや、緻密に音とシンクロし人間離れしたような機械的な動きで大歓声を浴びた。

 そんなSOTAとハグをしてバトンタッチしたのはKing & Princeの髙橋。キラキラした王道アイドルというイメージを持つ人も多いかもしれないが、今回は強いHIPHOPサウンドに和の要素を織り交ぜた自身の楽曲「ichiban」を、振り付けを担当したRIEHATAと2人でパフォーマンス。重いサウンドをいっぱいに使い緩急のある振り付けで観客を魅了し、〈さぁ行こうか 時はついに満ちた〉という強気な歌詞とともに気概を見せた。コーナー最後の「D.U.N.K.」のサイファーシーンでもRIEHATAとともに踊り狂い、いきいきとした楽しそうな表情を覗かせた。

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