目黒蓮、Snow Manイチ熱い男は何事にも本気で挑む 『それスノ』やラジオから伝わる一貫した姿勢

 このような目黒の熱さは、日頃発信される言葉や会話などからも滲み出ている。目黒は4月18日、25日と2週連続グループのレギュラーラジオ番組『不二家 presents Snow Manの素のまんま』(文化放送)に出演。25日の放送回では、自身が主演を務める劇場版『トリリオンゲーム』(2025年公開)のクランクアップ直後だといい、目黒演じるハルのトレードマークである長い襟足を切ってリフレッシュし、メンバーと会える時間が増えていることなど近況を話した。そして、いろいろなリスナーからのお便りが紹介されたなかでも印象的だったのが、中学生のファンからのお便りである。

 それは、お小遣いが少なくこれまでSnow Manが販売してきたカレンダーを買ったことがなかったが、今年はお年玉を使って10thシングル『LOVE TRIGGER / We'll go together』を購入し、3形態同時購入特典として初めてカレンダーを手に入れることができたという嬉しい報告だった。今年はグループのカレンダーを販売することができなかった代わりにメンバーとスタッフで話し合い、なんとか特典という形でファンにカレンダーを届けたという経緯があったSnow Man。一緒にラジオに出演していた渡辺が、こうした声が聞けると自分たちはもちろん「スタッフさんも報われる」と感慨に浸っていると、目黒も「やっぱりこういうのを聞くと一つひとつの仕事って、手ぇ抜けねーよなって」と返答。「いっこいっこ無駄にできない」「ほっこりできるけど背筋が伸びるお便り」と渡辺も話し、今後の活動も真剣に取り組んでいこうとふたりで誓い合うのだった。

 18日の放送回では「イケオジ好きな娘を持つ母」からのお便りから派生し、向井と「どんな歳の取り方をしたいか」について話した目黒。「歳の重ね方だと思う、イケオジって」と切り出すと、「どういう経験をしてきたか、どういう人生を歩んできたか。結局その人の内から出てくるもの。滲み出てるものになっていると思うから。自分が後悔しないような、人生一回きりだからいろんな経験をしたいし、あとは歳を重ねていって守るものが増えていくじゃん」と持論を展開。「たとえば家族がいたり子供がいたり、そうやって自分にも守るものが増えていったらどんどんどんどんイケてくるんじゃないかな。自分だけのためよりもいい歳の重ね方ができそうな気がする」と、目黒らしい地に足のついた考えを聞かせてくれた。

 真剣に取り組むこと、真剣に考えを伝えること。それらは簡単なようでいて、実は難しい。しかし、目黒のこうした一貫した姿勢が周囲や活動を見守るファンに与える影響は大きい。

※1:https://twitter.com/soreyoshino/status/1781220274626851070

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