UNLAME、現体制ラストイベントで活動半年の思い出振り返る NARUMI卒業で6人体制に
7人組ガールズグループのUNLAMEが、3月31日に『UNLAMEファンクラブイベント Vol.4』を東京・Hall Mixaにて開催した。
UNLAMEは、AKB48現役メンバーと一般の応募者によって行われたオーディション番組『OUT OF 48』(日本テレビ系)を経て結成。昨年9月2日にプレデビューシングル『I am I』をリリースし、活動をスタートさせた。3月29日にメンバーのNARUMIがグループ卒業を発表し、現体制でファンの前に立つのはラストとなった今回のイベント。本稿では第2部の模様をレポートする。
開演前のアナウンスはSUZUKAが担当。「今日は一緒に楽しみましょう!」という呼びかけに大きな拍手が起こる中、ステージに登場した7人は「Prismatic…」「真夜中の微熱」をクールにパフォーマンスした。
「私たちUNLAMEです!」と元気よく挨拶すると、続いてファンネームが決定したことを発表。ファンネームは、グループ名と“LOVE”を組み合わせた“LuvAME”。色んな人に愛される、愛にあふれるグループになってほしいという想いが込められているという。早速「私たちはー?」「LuvAME!」というメンバーとLuvAMEのコール&レスポンスが行われ、会場は盛り上がりを見せた。
明日がエイプリルフールということで、自己紹介では名前と“本当に聞こえる嘘”を一緒に話すことに。18歳だが「17歳です!」と年齢をサバ読みするYUKA、「身長が148cmしかない」と話す高身長のHINANOなど、それぞれのトークに周りがツッコミを入れ、和気あいあいとしたムードだ。そんな中、NARUMIは「明日からもUNLAMEで活動していきます!」と宣言し、ファンからは大歓声があがる。「……嘘です!」とすぐに訂正すると、続けて「今日は私がUNLAMEとして活動する最後の時間なので、楽しんでいけたらと思います!」「皆さんもぜひ“UNLAMEのNARUMI”を見収めてください!」とイベントへの意気込みを語った。
そんなNARUMIとの思い出を振り返っていこうと、1つめの企画は「NARUMIとの思い出写真館」と題し、メンバーがそれぞれNARUMIとのツーショットを公開した。HINANOとHIYUKAは、グループのお披露目となった『第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER』出演時の写真。写真を見ながら、HINANOは「緊張しまくってずっとソワソワしていた」と話し、メンバーも当日を振り返ってうなずく。一方、HIYUKAは写真の中でウィンクを決めており、緊張の中で「楽しんでいる風を装った」と説明。さらに、自身のスマホで撮影したという1枚も公開した。
SAEは「I am I」のMV撮影時に撮った、笑顔でピースサインを掲げる写真。「今までポーズといえばピースばかりだった」と振り返りながら、今日のイベント前にはNARUMIとハートマークを作って写真を撮ったと嬉しそうに報告。SUZUKAも同じくMV撮影時の写真で、スマホのロック画面にしていたほど大好きな1枚だという。やや幼さの残る写真のSUZUKAを見て、NARUMIは「半年でずいぶん成長したね」と感慨深そうに語った。
YUIは音楽番組出演時に撮影したツーショットを見せるが、お互いの人差し指を合わせた謎のポーズに、周りからツッコミを受ける。写真のNARUMIも疑問を抱くような表情を浮かべており、YUIは「NARUさんの表情が面白かったので出しました!」と説明。最後のYUKAは、NARUMIをバックハグする写真を披露。仲の良さが伝わってくるが、実際は一緒に仕事をするのがほぼ初めての日だったといい、周囲を驚かす。写真を見終えたNARUMIは、「この半年間でいっぱい仲良くなれたなって」「振り返って良い時間になりました!」と笑顔を見せた。