中村一義、約4年ぶりの新曲「春になれば」配信 ライブペインティングパフォーマンスによるMVも
中村一義が、本日3月20日に新曲「春になれば」を配信リリース。あわせて、同楽曲のMVも公開した。
同楽曲では、自身の病、コロナ禍、不安定な世界情勢といった混沌とした状況の中、楽曲の構想や制作に約1年半を費やしたという。作詞作曲やサウンドエンジニアリング、ほぼ全ての楽器の演奏も自身で手掛けた。さらに、中村のデビュー前から縁深い、高野寛の奏でる印象的なギターが楽曲を彩っている。
MVはライブペインティングパフォーマーの近藤康平によるもの。刻一刻と変わる即興パフォーマンスによる作品が、楽曲の世界観とリンクしている。
また、「春になれば」のスペシャルパッケージとして、MVや中村直筆の歌詞によるリリックビデオ、高音質音源などが楽しめるダウンロードカード『musikey』がライブ会場とオンラインショップ限定で販売される。
なお、同楽曲は3月22日に東京キネマ倶楽部で開催されるライブ『春、これにあり。~キネマと一座~』にて披露予定とのことだ。
セルフライナーノーツ
一秒一分一時間を回り続ける時計の針の揺れは同じに見えるかもしれない。けれど、一秒一分一時間という、それぞれが感じる長さの異なる時間を生きてきた「あなた」へ、また、その時間を生きた誰もが同じくもそれぞれに異なる「春」を目指すといった、諸行無常と隣り合わせの優しさ、その一切合切を包む望みを描きたかった曲です。
そして、僕が創っているのは音楽なのだから、音楽を聴きたい、と思って創った曲です。
スタジオでのレコーディング作業は、僕一人で行ったのですが、ギター全般に関しては久しぶりに高野寛さんに演奏していただきました。
コロナ禍なども経ていたためデータでのやり取りをしながら、お互い、『あの頃のレコーディングを思い出したね。令和の「永遠なるもの」だね。』と、離れた場所でレコーディングしていても同じ頃を感じていたのが印象に残っています。
中村一義
■リリース情報
中村一義「春になれば」
2024年3月20日(水)配信リリース
作詞・作曲・編曲:中村一義
スマートリンク:https://FRIENDSHIP.lnk.to/Whenspringcomes
ダウンロードカード『musikey』
ライブ会場&オンラインショップ限定販売
購入リンク:https://kikagaku.official.ec/
■関連リンク
中村一義 ミュージックベースKIKA:GAKU
https://nakamurakazuyoshi.fanpla.jp/
中村一義 公式X(旧Twitter)
https://twitter.com/nakamura_voice