RIIZE WONBIN、歌もダンスも完璧にこなす新世代スター ステージの外では愛らしい一面も

しかし、なんでも器用かつ完璧にこなす印象のある一方で、ひとたびステージから降りれば、ギャップのあるキャラクターが非常に可愛らしく映る人物でもある。
パフォーマンス面では完璧主義な性格を感じさせ、メンバーからも「負けん気が強い」と評されたことがあるものの、実は大の怖がりな一面も。例えば、公式YouTubeチャンネルで公開された「WE RIIZE EP.7」では、韓国の遊園地・エバーランドを貸し切ってメンバーが遊ぶという企画が行われたが、WONBINはジェットコースターを前に「僕、死んでも乗らない」と恐怖を浮かべながらコメントしていたのを覚えているファンも多いかもしれない。また、同企画の中では、お化け屋敷に訪れた場面でも怖がりな一面を存分に発揮し、終始目を閉じて屋敷内を進みながら、まるでサイレンのような絶叫を響かせるという意外な姿を見せてファンに親近感を与えた。
さらに2023年10月に出演したドキュメンタリーウェブ番組『アイドル人間劇場』では、お茶目な一面を垣間見せるシーンも。ゾンビゲームと呼ばれる目隠し鬼のような遊びに挑戦した際には、他のメンバーは鬼から必死に逃げ回っていたものの、ウォンビンはスタジオの壁面に設置されたソファ横に安全地帯を見つけてそのまま座り込んだ。そして、そのまま息を潜めながらお菓子を食べつつ、鬼に見つかるまでメンバーの様子を見守るという、なんとも独特な作戦を展開して視聴者を楽しませた。
その容姿と立ち居振る舞い、パフォーマンスの完璧さから非常にクールなイメージを抱かせるが、どこか可愛らしさを感じるキャラクターで多くのファンを惹きつけているWONBIN。グループの奥深い魅力を形作り、今後大きな飛躍を遂げる上で欠かせないキーパーソンの一人とも言えるのではないだろうか。

























