高山一実は絵本作家、中田花奈はプロ雀士、佐々木琴子は声優に 乃木坂46卒業後の多様なキャリア
乃木坂46の元メンバー、高山一実が絵本『がっぴちゃん』(KADOKAWA)を発売した。グループ在籍時に小説家デビューを果たし話題となった高山だが、絵本を発表するのは今回が初めてのこと。タレント業と並行し、ますます活躍の場を広げている。そこで今回は、卒業後にユニークなキャリアを築いている乃木坂46の卒業生を紹介していきたい。
1期生・中田花奈は現在放送中のアニメ『ぽんのみち』のオープニングテーマ「ポンポポポン」を歌唱している(中田花奈 feat. ぽんのみちオールスターズ名義)。中田は日本プロ麻雀連盟に所属するプロ雀士で、麻雀カフェ「chun.」のオーナー店長を務めるなど芸能界きっての麻雀タレントとして活躍中。グループ卒業後は音楽活動を行っていなかったが、『ぽんのみち』が元雀荘を舞台とした作品であることを考えると今回の起用は納得の一言だ。「ポンポポポン」はAimer「残響散歌」などを手がけたことでも知られる飛内将大(agehasprings)が作曲を担当し、麻雀用語が散りばめられたキャッチーな1曲に仕上がっている。
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昨年、生田絵梨花がディズニー映画『ウィッシュ』の日本語吹替版でヒロイン・アーシャを演じ話題となったが、声優としてキャリアを築いているのが2期生の佐々木琴子だ。現在はメディアミックス作品『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』で夕霧綴理を演じ、同作の声優陣から成る蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのメンバーとして音楽活動も行っている。坂道グループから声優に転身する例はまだ珍しいが、近年はメディアミックスの隆盛により作品と連動して楽曲をリリースするグループが増加し、アイドル出身の声優が参加する例も少なくない。今後も佐々木に続くメンバーが現れるのか注目だ。
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最近では自らビジネスを始めるメンバーも目立っている。2022年にグループを卒業した1期生の和田まあやは株式会社kaboの代表取締役社長に就任。インフルエンサーマーケティングなどの事業を展開している。
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3期生の大園桃子も自ら立ち上げたアパレルブランド「philme」のディレクターに就任し、運営会社の代表取締役社長を務めるなど活躍中だ。「philme」のポップアップストアには現役メンバーや元メンバーも来訪しており、現在も交流があることがうかがえる。
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1期生・川後陽菜はフリーランスでアパレルブランド「YONAKA」を手がけるほか、Youplus(2023年解散)や川後陽菜 & YONAKA Bandとして音楽活動も行っている。特にYouplusは乃木坂46、モーニング娘。、アンジュルム、フェアリーズという異なるグループの元メンバーで結成されたことで話題となった。
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他にも先日結婚を発表したばかりの1期生・中元日芽香は心理カウンセラーとして活動し、カウンセリングサロン「モニカと私」でオンラインカウンセリングを展開している。
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