村上信五、関ジャニ∞として最後の選曲の“らしさ” 笑顔で迎えたSUPER EIGHTへの第一歩
その思い出については、大倉忠義が中丸雄一のYouTubeチャンネル『中丸銀河ちゃんねる』でアップされた動画「中丸雄一×大倉忠義【大倉プロデューサーのお仕事とは?】対談前編」でも一部語られている。年上組の3人が一度東京へと進出したものの、仕事がなくて出戻ることになったこともあった。後からデビューしたKAT-TUNとの格差に圧倒されたこともあった。その悔しさをバネに頑張れたこと。新大阪駅から東京行きの新幹線に乗り込む際は、もう戻ってこない覚悟を示すために、「これが食い納めや!」とメンバー全員でいつも食べている立ち食いうどん店のスペシャルメニューを食べたのだという逸話も飛び出した。
その後も、別々の道を歩むことになった仲間もいた。それでも、大倉の口からはまっすぐな「仲良いのよ」という言葉が出てくる。小さい揉め事や気まずい空気になることもあるけれど、「なんとか続いていますっていう感じではない」と言える。その根底には、いつも笑顔を忘れない大らかさがあるからではないだろうか。
売れていない苦しかったあの時期に比べたら、今はもう前を向くだけ。これまで多くのファンに受け入れられた経験が、強さとなって彼らの中に根付いているようだ。それは、まさに「ワッハッハー」の歌詞にある〈僕が笑えば 君が笑うから 君が笑えば また誰かが笑うさ〉というフレーズのままのようにも感じられる。彼らが笑うと、見ているこちらまで自然と笑顔になる。それが“超”がつくほどパワーアップしたのだと改めて思わせてくれた今回の改名。これからもSUPERな笑顔を届けてくれる活躍を期待している。
※1:https://x.com/tkmr329/status/1753590233709658188?s=20
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