Snow Man 岩本照・深澤辰哉・宮舘涼太、『祭 GALA』の組み合わせに納得 3人のさらなる活躍への期待

 Snow Manの岩本照、深澤辰哉、宮舘涼太が主演・演出を務める新たなエンターテインメント『祭 GALA』(読み:ガラ)の上演が発表され、ファンから歓喜の声があがっている。

 日程は4月1日から29日の全37公演、場所は東京・新橋演舞場。新橋演舞場といえば、2006年に誕生した和のスーパーエンターテインメント『滝沢歌舞伎』の聖地。2019年に滝沢秀明からSnow Manへと座長のバトンが渡されて以降は『滝沢歌舞伎 ZERO』として上演を重ね、2023年には初めて演出も手掛けた『滝沢歌舞伎 ZERO FINAL』にてグループ自ら本作の幕引きを飾った。6人体制の頃から数えれば約10年、Snow Manとファンにとって新橋演舞場でともに春を迎えることはかけがえのない一大イベントであった。惜しまれつつも終了した『滝沢歌舞伎 ZERO』の後、まさか同じ季節、同じ舞台で新たな作品を見ることができるとは、おそらく多くが想像できなかった展開である。さらには、Snow Manを代表するパフォーマンスの名手3名が手掛ける作品とあって、期待は高まるばかりだ。

 昨年末の『SASUKE』(TBS系)での奮闘も記憶に新しい岩本。グループではリーダーとしてパフォーマンスを支え、一流ダンサーや振付師も一目置く振付のセンスをいかし、グループの人気曲を多数振り付けしている。昨年5月から7月にかけて行われたSnow Manのドームツアー『Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME』で披露された「クラクラ」は、ドレスを纏ったトルソーと踊るダンスの演出が印象的だったが、こちらの振付・演出をメインで担当したのが岩本だ。昨年10月上演のジュニア出演の舞台『少年たち 闇を突き抜けて』でも構成・演出を担当するなど、ステージ演出に携わったという報告を聞く機会が増えている。ダンスやフォーメーションはもちろん、岩本流の見せ方がどのような形で反映されていくのか。また、岩本主演ドラマ『恋する警護24時』(テレビ朝日系)も初回見逃し配信再生回数がオシドラサタデー枠歴代最速3日間で100万回を突破するなど好調な滑り出しを見せており、2024年は岩本にとってブレイクスルーを迎える年となる予感がする。

 深澤はインドアなイメージもあるかもしれないが、運動神経抜群。ダンスからアクロバットまで難なくこなしてしまうSnow Man随一のオールマイティ・パフォーマーである。『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)の3分で振り付けを覚えるダンス完コピ企画ではMCを務めていたものの、“振り覚えがグループいち早い”という理由から高難度のEXILE「Rising Sun」ダンス対決に急遽参加。完コピとはならなかったが、短時間で習得したとは思えないハイクオリティなダンスで視聴者を驚かせた。深澤単独で踊る姿を改めて見ると、体幹のよさ、いい意味で癖のない洗練された動きが目にとまるはずだ。1月15日スタートの『春になったら』(カンテレ・フジテレビ系)に出演し、2クール連続のドラマ出演を果たすなど、演技の仕事も順調。阿部亮平とともにSnow Manのライブ演出に携わってきた実績もあり、演者・プロデュースそれぞれの立場でこれまでの経験をいかして活躍できそうだ。

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