SEVENTEEN、Awich、Hey! Say! JUMP、indigo la End、エレファントカシマシ、上白石萌音……注目新譜6作をレビュー
indigo la End「プルシュカ」
2年半ぶりとなるオリジナルアルバム『哀愁演劇』の最後に収録されている「プルシュカ」は、今年2月のパシフィコ横浜公演で新曲として演奏され、ファンの間でも話題を集めていた楽曲。ブラックミュージックの要素を感じさせる洗練されたアンサンブル、川谷絵音(Vo/Gt)の真骨頂と称すべき憂いを帯びたメロディ、そして、すれ違う感情と愛を詩的に描いた歌詞など、indigo la Endの個性が豊かに表現されたミディアムチューンだ。メンバー4人の抑制の効いた演奏、すべての音と声が明確に聴こえるミックスの良さを含め、彼らの新たな代表曲になるだろう繊細にして的確なハイハットの音色と、最小限の音でしなやかなグルーヴを生み出すベースラインも絶品だ。(森)
エレファントカシマシ「Hello. I love you」
先に配信された「No more cry」と共にシングルパッケージされる、もうひとつの新曲。メンバー4人のほか、盟友・キーボーディスト 奥野真哉が参加し、シンプルなバンドサウンドに華を添えている。それにしても興味深いのは歌詞にさらりと組み込まれた英語の多さ。宮本浩次(Vo/Gt)は昔から日本語を日本語らしく扱ってきたロックシンガーだが、ソロ活動を経た今、いかにもロックンロールらしい歌、日本的な歌謡とは違う唱法を意識しているのだろう。〈だが人生はall night long〉から始まる歌は、日本語ではなかなか生まれないリズム感で小気味よいグルーヴを生んでいく。エレカシらしい熱さと無骨さはそのままに、歌の響きだけが今までなかった新境地。(石井)
上白石萌音「ひかりのあと」
今年1月に初の日本武道館ライブを成功させた上白石萌音。さだまさしのデビュー50周年トリビュートアルバム『みんなのさだ』に参加(「秋桜」を歌唱)、11月3日から全国ツアーがスタートするなど、音楽活動をさらに充実させている彼女の新曲「ひかりのあと」は、角舘健悟(Yogee New Waves)の提供曲。70年代のAORやシティポップを想起させる音像のなかで、〈ひかりのあとをすりぬけ/胸をずっときゅっと 掴んでいたメロディ〉というラインを穏やかに描き出す。言葉と旋律に豊かな表情を与え、語るように歌う彼女のボーカルスタイルは、リリースを重ねるたびに深みを増している。間奏パートでテンポアップし、生々しいバンドサウンドが鳴り響く構成も鮮やか。(森)
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