新浜レオン、ドラマ『下剋上球児』ジョンソン役がハマり役と話題 歌手と俳優“二刀流”の活躍に期待

 演歌/歌謡曲の歌手である新浜レオンが、ドラマ『下剋上球児』(TBS系)に出演して話題。新浜レオンは、B’zなどが所属するB ZONE(旧ビーイング)初の演歌/歌謡曲歌手として、2019年に『離さない 離さない』でデビュー。その年の「第61回日本レコード大賞」で新人賞を受賞。2020年には、第34回日本ゴールドディスク大賞で「ベスト・演歌/歌謡曲・ニュー・アーティスト」部門を受賞するなどで注目される、演歌・歌謡曲界のホープだ。歌手を目指す前はプロ野球選手を志しており、千葉英和高等学校の野球部時代は捕手務め、チームメイトで現・福岡ソフトバンクホークスの投手である重田倫明らと共に甲子園出場を目指していたという経歴を持っている。

 ドラマ『下剋上球児』は、三重県・越山高校の教師である鈴木亮平演じる南雲脩司と黒木華演じる山住香南子が、教育、家庭、地域などの様々な問題を解決しながら、同校の廃部寸前の野球部を立て直し、甲子園出場を目指すというストーリー。番組ではリアリティを高めるため、高校球児役を懸けた約半年間にわたるオーディションが開催され、そこには俳優だけでなく様々な職業の高校野球経験者が集められていた。新浜もそれに参加しており、残念ながら野球部員の役を射止めることはできなかったが、野球に対する情熱が評価されて出演が決まった。

 新浜が演じるのは、野球部員らが通う地元のバッティングセンターの店員で、草野球チーム越山ドーマーズのメンバー、ジョンソン。第1話ではバッティングセンターで高校生と会話をするシーンがあったほか、野球部と越山ドーマーズの練習試合のシーンでは、元千葉ロッテマリーンズの鳥谷敬とバッテリーを組むシーンも。劇中ではさすが元高校球児という身のこなしと、野次を飛ばすシーンのリアルさでも存在感を発揮。SNSでも「ユニフォームが似合ってる」「高校生でもおかしくない」などのコメントで盛り上がり、放送直後にトレンド入りを果たした。

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