B'z 松本孝弘、2度目の「紺綬褒章」 過去には中居正広、香取慎吾、浜崎あゆみ、西島隆弘らも受章

 他にも、これまで多くのアーティストが紺綬褒章を受章している。

 令和3年2月9日付発行の官報本紙 第429号では、中居正広、香取慎吾、浜崎あゆみ、西島隆弘らが同章を受章したことが発表された。

 中居正広は、コロナ禍において読売新聞社と読売光と愛の事業団が医療従事者らの支援のために設けた「東京コロナ医療支援基金」への寄付をはじめ、香取が稲垣吾郎、草彅剛と共に新しい地図の3人で立ち上げた「LOVE POCKET FUND」(愛のポケット基金 ※4)へも寄付を行った。

 SMAPは、2011年に発生した東日本大震災で被災した東北の子どもたちとその家族への支援活動を行う公益財団法人 東日本大震災復興支援財団の発起人として支援を続けてきた。同財団は、ソフトバンクグループの孫正義が設立し、福岡ソフトバンクホークス株式会社 取締役会長・王貞治と共にSMAPも発起人となり、財団の立ち上げに携わった。なかでも中居は、テレビやラジオ放送、歌番組などで継続的に震災復興支援を呼びかけるなど、多くの人々へ発信。なお、同財団は今年3月をもって新規寄付の受付を終了し、東北への支援は2026年5月末まで継続して活動するという(※4)。

 また浜崎あゆみは、東日本大震災発生時をはじめ、2016年4月に発生した熊本地震などでは多くの支援やボランティア活動を行ってきた。近年では、新型コロナウイルスを含む感染症や免疫疾患などを研究する医療機関「国立国際医療研究センター」に1000万円を寄付した。

 西島隆弘は、2018年10月に自身の地元である北海道胆振東部で発生した地震の際のボランティア活動をはじめ、オーストラリアで起きた大規模な森林火災に対する寄付や2019年9月に発生した台風15号の被害を受けた千葉県への復興支援など、国内外での支援を続けている。コロナ禍には、対策支援として「国立国際医療研究センター」に1000万円を寄付(※5)。今年3月に起きたトルコとシリアの国境で起きた大地震の際には、「東日本大震災の時にはトルコから救助隊が駆け付けてくださり、ご支援いただきました。⁡他にもまだまだ、トルコと日本には繋がりがあり、僕たちは大切な縁で結ばれています」「⁡現在の状況を受け、ほんの少しでも早い復旧と復興を願い、トルコ大使館に気持ちを贈らさせていただきました」というコメントをInstagramに投稿し、支援を行ったことを明らかにした。

 
 
 
 
 
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※1:https://www8.cao.go.jp/shokun/shiryoshu/konjuhosho-juyokijun.pdf
※2:https://kanpou.npb.go.jp/20230710/20230710h01016/20230710h010160007f.html
※3:https://love-pocket-fund.jp/
※4:http://minnade-ganbaro.jp/info/post_18.html
※5:https://avexnet.jp/news/detail.php?id=1004682

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