CRAVITY、声出し解禁公演を経て迎えた日本デビュー 「Groovy -Japanese ver.-」でもLUVITYの応援が9人の力に

 韓国の9人組ボーイズグループ・CRAVITYが、2023年7月5日に日本デビューを果たした。デビューシングル曲「Groovy -Japanese ver.-」は夏らしい爽やかな楽曲。改めてメンバー一人ずつの自己紹介や、6月に開催された『2023 CRAVITY THE 1ST WORLD TOUR 'MASTERPIECE' IN JAPAN』を振り返りながら、同曲に込めた想いや、日本デビューへの熱い意気込みを語ってもらった。(編集部)【記事最後にプレゼント情報あり】

CRAVITYは「家族のような和気あいあいとしたグループ」

――初登場になりますので、1人ずつ自分のポジションや担当と、今ハマっていることを交えた自己紹介をお願いします。

ALLEN(以下、アレン):(日本語で)CRAVITYのラッパー、そして英語を担当しているアレンです。ハマっているのは日本語の勉強で、1日に4時間くらい勉強しています。

SERIM(以下、セリム):僕はCRAVITYでラップを担当している、リーダーのセリムです。最近ハマってるのはボウリングです。スコアは……200くらいかな?

TAEYOUNG(以下、テヨン):僕はCRAVITYでボーカルとダンスを担当している、テヨンです。最近ハマっているのは、セリムくんと同じくボウリング。スコアは150くらいです。あとは、筋トレも頑張っています。

WOOBIN(以下、ウビン):僕はCRAVITYでメインボーカルを担当している、ウビンです。僕もボウリングにハマっています。スコアは、140くらいです。

HYEONGJUN(以下、ヒョンジュン):僕はCRAVITYのワンちゃん、ボーカル担当のヒョンジュンです。僕もボウリングにハマっています。

MINHEE(以下、ミニ):TikTokは?

ヒョンジュン:はい、TikTokも頑張っています!

WONJIN(以下、ウォンジン):(日本語で)僕はボーカルを担当しているウォンジンと申します。僕もボウリングにハマっています(笑)。ボウリング以外だと、最近は美術に関心があります。美術館に行きたいのですが、なかなか時間がなくて行けなくて……。

――自分で絵を描いたりしないんですか?

ウォンジン:(日本語で)自分でやるのは、ちょっと……。今はまだ、見るだけですね。

――ボウリングにハマっている人が多いようですが、CRAVITYの中では今、ボウリングがブームなんですね。みんなで一緒に行ったりするのですか?

セリム:はい、みんなボウリングにハマっていますが、行くのは7人ですね。

――やらない2人は誰なんですか?

ミニ:僕です! 僕とSEONGMIN(以下、ソンミン)くんは、ボウリングをしません。JUNGMO(以下、ジョンモ)くんは時々参加する程度なので、CRAVITY内ボウリング人口は、6.5人です(笑)。

――では、ボウリングをやらないミニさんから自己紹介の続きをお願いします。

ミニ:(日本語で)僕はCRAVITYの可愛い担当、ミニです。最近、日本のチーズケーキのお菓子(森永「BAKE クリーミーチーズ」)にハマっています。外はサクっとしていて、中がとろっとしていて本当に美味しいんです! 友だちが日本で買ってきてくれて、ハマっちゃいました。でも、季節限定なのかな? コンビニで探しても置いてないんですよ……。だから、未だに買えずにいます。

ジョンモ:(日本語で)CRAVITYのカッコいいボーカル担当、ジョンモです。僕が今ハマっているのは、ポータブルゲームです。『ゼルダの伝説』の新作をやっているところです(笑)。

ソンミン:(日本語で)CRAVITYでキレイな声を担当してる、ソンミンです。最近私は、昔のドラマにハマっています。日本の作品だと、『ロングバケーション』、韓国の作品だと『私の名前はキム・サムスン』などを見ています。知ってますか?

――もちろん、知ってますよ! 『ロングバケーション』は1996年の作品で、2003年生まれのソンミンさんが生まれる前のドラマですが、なぜ見ようと思ったのですか?

ソンミン:(日本語で)僕は久保田利伸さんの「LA・LA・LA LOVE SONG」が大好きなんです。だから、この曲が主題歌になっているドラマも見てみようと思いました。

――CRAVITYはボウリング好きなグループということがわかりましたが、ほかにはどんな特徴があるのかを教えてください。

ウビン:CRAVITYには、清涼感があるけれど、その反面である、セクシーさも表現できる。そんな多彩な魅力を持ったグループです。ボーカルも、ダンスもうまいと思います。そして、メンバー同士もとても仲が良くて、家族のような和気あいあいとしたグループです。

――「家族のような仲の良さ」ということですが、メンバーを家族に例えると?

ウビン:僕がお母さんで、お父さんはセリムくん。ヒョンジュンくんは……、ペットの犬ですね。

アレン:僕は、この家族のいとこかな。

ミニ:あとは兄弟で、末っ子はテヨンくんとソンミンくん。あ、でもソンミンくんは、弟というより、妹かも。かわいいから(笑)。

ライブを通じて音楽の持つ大きな意味を改めて感じることができた

――今回は、ワールドツアーの日本公演(『2023 CRAVITY THE 1ST WORLD TOUR 'MASTERPIECE' IN JAPAN』)での来日でした。ライブは、いかがでしたか?

ミニ:LUVITY(CRAVITYファンの呼称)の応援の声を力にして、日本での4公演を無事に終えることができました。

アレン:こうして僕たちがワールドツアーができるのも、LUVITYの皆さんが一生懸命に応援してくれるからですよね。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんがくれる愛情の分、カッコいいステージでお応えしていきたいと思ってやっています。

――今回のツアーでは声出しが解禁になりました。皆さんにとって、初めて日本のファンの声が聞けたツアーになりました。先ほどミニさんも「応援の声が力になった」と言っていましたが、ライブ会場でのLUVITYの声がすごく大きくて、びっくりしました。

ミニ:こんなに大きな声を出せるLUVITYが、今まで声を出したくても出せなかったのですから、すごく辛かったですよね……。

ジョンモ:そうだよね。今回のワールドツアー日本公演は、本当に生涯忘れられないと思います。

――ウビンさんは、「Colorful」と「Light the way」という自分が作った2曲でLUVITYの歓声を浴びて、感慨深かったのでは?

ウビン:僕の曲を皆さんが気に入ってくれたみたいで、とても感動しました。言葉は違っても、歌で皆さんとちゃんとコミュニケーションが取れて、共感できた。音楽の持つ大きな意味を改めて感じることができました。

――ワールドツアーは日本の後も、アメリカ、台北、香港、マニラ、バンコクとまだまだ続きますが、この先で楽しみにしていることありますか。

ウォンジン:全世界のLUVITYの幸せな表情が見たいな。

一同:そう、それ!(拍手)

アレン:マスクをしていても、笑顔は感じるから大丈夫! きっとワールドツアーを回って帰ってくる頃には、僕たちもさらに成長していると信じています。だから、成長した後の僕たちの姿も楽しみにしていてください。

――東京での公演は昨年10月の『CRAVITY, THE 1ST FAN-CON 'CENTER OF GRAVITY' IN TOKYO』以来でした。8カ月ぶりに皆さんのステージを見て、すごく成長を感じました。次に日本に来るときは、もっと進化しているんでしょうね。

ミニ:わー、そうです、そうです。

アレン:期待していてくださいね。

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