BE:FIRST、トーク面の成長も 『BE:FIRST TV Season2』で橘慶太、工藤大輝と振り返ったグループのこれまで
さらに、緩急のつけ方も秀逸だった。途中、橘はBE:FIRSTの成長スピードの速さを指摘。「速すぎるんで、もうちょっとペース落としてほしい」と冗談交じりに言いつつも、「何したんだろうって聞きたい」と質問。するとRYUHEIは「飲んでますね。毎日牛乳を」と、成長=身長の話だと勘違いした天然ボケを炸裂させた。しかし、その直後には「1stワンマンでうまくいかなかった時もたくさんあったんですけど、その度に新しく自分を塗り替える感覚がすごくハマってたというか。そこに楽しさを見出せたから成長に繋がったんじゃないかなって」と真面目に語るような場面も。
またRYOKIも冒頭で橘に最大限の敬意を払っていたにも関わらず、『THE FIRST』で橘が練習生の後ろに混ざって突如踊り始めたシーンのVTRを見ながら「(当時は)遅れてきた参加者かと思った」とポツリ。橘が「謝れ!」とツッコミを入れて笑いを生む流れを作っていた。こうした緩急も、同番組で様々な経験を積んできたからこそ彼らに備わったものではないだろうか。
『BE:FIRST TV Season2』は最終回となったが、この番組を通して7人のトーク力がさらに上がったことは間違いないだろう。エンディングではSeason3の話も持ち上がっており、シリーズ化されていくことに期待が募る。そして、番組内で橘が提案していたw-inds.、Da-iCE、BE:FIRST、3世代が一堂に会するライブの実現も楽しみに待ちたい。