Aぇ! groupメンバー分析第4回：小島健、日々名言を生み出す“持ってる”リーダー　自由人なようで真面目かつ情に厚い部分も

　『Aッ!!!!!!と驚き全国ツアー2023』全44公演を大好評のうちに完走したAぇ! group。関西にゆかりのあるアーティストが総勢20組以上登場した音楽バラエティ『カミオト－上方音祭－』（読売テレビ）では、スペシャルサポーターとして番組を盛り上げた。本企画ではCMやバラエティ、ドラマなどで幅広く活躍するメンバーの魅力を紹介したい。第4回は日々名言を生み出す、リーダー・小島健。

　アイドルの魅力に「ギャップ」を挙げる人は多い。小島もかっこよさと面白さ、不思議さ、真面目さと、数多くのギャップを持つ一人だ。現在24歳で、中学1年生の頃にジャニーズJr.入り。最年長と最年少の間に8歳年齢差があるAぇ! groupメンバーの中で、真ん中の年齢でありながら、メンバーの推薦でリーダーを務めている。「かっこいいと面白いの、どっちも欲張りたい」と、グループのコントをプロデュースするなど笑いに貪欲でもある。

　小顔で長身、華やかなルックスや、ファッションが好きな個性を活かして、2022年からは雑誌『FINEBOYS』のレギュラーモデルとしても活躍している。しかし、小学校低学年の頃から周囲に「イケメン王子」と言われることは、いじられているようで恥ずかしかったと明かすように、本来は控えめで人見知りな部分があった（※1）。

　バンドスタイルのパフォーマンスではキーボードを担当し、一歩引いて楽器に向かう姿、メンバーを見守る表情から、謙虚さやメンバーを大切にするスタンスが窺える。

　小島といえば、日々名言を生み出し、300ものストックがあることがファンの間で知られている。いくつか紹介すると、「本当に大切なことなんか小学校で教えてくれへんから俺が教えたる」「富士山　なんか近くで見てみ？…めっちゃデカいで」と、独特ながら癖になる名言が多い。いずれ「小島の名言」日めくりカレンダーを出すのを目標にしていると語っており、何かと「持っている」小島ならば達成しそうだとすんなり思えてしまうのだ。