上村ひなの初センター、松田好花がフロントへ躍進……10thシングルフォーメーションで新たな表情を見せる日向坂46メンバー

 日向坂46が7月26日にリリースするニューシングル表題曲(タイトル未定)のフォーメーションが発表された。センターを務めるのは三期生の上村ひなの。フロントメンバーに二期生の松田好花が選ばれたことも、話題となった。

 発表前から「今作は誰がセンターなのか?」「一体どんな布陣が組まれる?」とファンの中で予想合戦が繰り広げられるフォーメーション発表。毎度さまざまドラマが生まれることから、坂道グループファンにとって、ある意味で一番楽しい時間だと言えるだろう。

 そんな中、通算10枚目という記念すべきシングルで、三期生として初めて、上村がシングル表題曲のセンターを務める。7月4日放送スタートの『DIY!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』(TBS系)でドラマ初主演を務めることでも話題の上村が、日向坂46の夏シングルを彩る。

【スペシャルコラボ予告】TVドラマ「DIY!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-」【主演:上村ひなの(日向坂46)】

 上村は2018年8月に『坂道合同オーディション』に合格し、同年11月に前身グループ・けやき坂46の三期生として加入した。ソロ曲「一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない」は、予想外のクールかつ力強い歌声に絶賛の声が寄せられたことも。カップリングではあるが、『第41回 全国高等学校クイズ選手権』(日本テレビ系)の応援ソング「何度でも何度でも」では、グループのセンターポジションも務めている。ここまでの実績は十分だ。

日向坂46 『何度でも何度でも』

 そんな上村は過去に放送された『セルフ Documentary of 日向坂46』(TBSチャンネル)で、多くの楽曲でセンターを務める二期生・小坂菜緒に対し「菜緒さんの背中を見て、“センターになりたい!”というよりか、センターになれる人にならなくちゃいけないなと思った」と気持ちを明かす場面があった。

 センターポジションは、個人として輝きを放ちつつ、周りを活かす能力も必要とされるだろう。リスペクトする小坂の背中を見て多くのことを学んだ上村は、その上で、センター就任にあたり「日向坂46のメンバーみんなが『本当に素敵なんだよ』ということを知っていただけるように、(四期生含む)31人全員で協力して、また新しい日向坂46をお見せできたらいいなと思っています」と意気込んだ。新曲でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみでならない。

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