東西ジャニーズJr.集結、2大ドームコンサート開催で増す勢い デビュー組並みの人気と実力集めるユニットも
Prime Videoで配信中の『ジャニーズJr.CHAMP』では、東西のジャニーズJr.から新たな才能を発掘しようというコンセプトのもと、総勢100人以上のジャニーズJr.が様々な特技を披露。「ダンス」「スポーツ」「スゴ技」の3ジャンルが設けられ、関西からは45人、東京からは69人が参加。上記で紹介したユニットのほかに、まだどこにも所属していないメンバーも多数出演。ハイレベルなダンスはもちろん、バレエにタップダンス、お笑い要素を盛り込んだジャンルレスなパフォーマンス、中には自作の衣装で登場するメンバーも。ほかにも空手や野球などのスポーツに、ユニットの垣根を越えたペアと、それぞれの個性や特技をアピールした。若いながらもこれまでに積み上げてきたスキルの高さや完成度に加え、自由な発想や堂々とした受け答えには目を見張るものがあった。今年4月にはジャニーズJr.が出演するバラエティ番組『ジャニーズJr.ランドNEO』(スカパー)がスタートするなど、何度目かの“ジャニーズJr.黄金期”とも呼ぶべき盛り上がりを見せている。
『ALL Johnnys' Jr. 2023 わっしょいCAMP! in Dome』の記者発表でHiHi Jetsの髙橋が「次世代ジャニーズにワクワクしていただけるような公演に」と抱負を語ったように、今回の出演メンバーの最年少は6歳の西巻染、平均年齢は15.3歳。主に10代から20代の彼らは、人気グループの背中を見てきた環境もさることながら、物心がついた頃からダンスカルチャーやK-POPが浸透する中で育った世代だ。ジャニーズの伝統を踏襲しつつ、次世代ジャニーズたちが今後どう羽ばたいていくのか、楽しみでならない。出演メンバーにとって、きっとひとつの夢であろう大舞台。そこでパフォーマンスを披露するのは大きな経験となり、今後の活動に大いに活かされるだろう。
また、2019年の公演のように、デビュー発表がなされるのではとの噂が、一部のファンの間で持ち上がっている。2022年10月のTravis Japanのデビューから半年以上、2021年11月のなにわ男子のデビューから1年半超が経過していること、そしてアリーナ公演や全国ツアーなど、各ユニットの実績や、彼らから感じる熱量や勢いを踏まえれば、デビューへの期待が寄せられるのも無理はない。
祭りは祭りとして楽しみたい反面、どこか期待してしまう複雑な心境ではあるが、たとえデビューへの切符を手にしなかったとしても、切磋琢磨する環境は彼らをより成長させる起爆剤となるだろう。まずはドームのステージに立ち、ファンを楽しませようと奮闘する若き彼らを応援したい。
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