Snow Man、3rdアルバム『i DO ME』発売初週ミリオン達成 過去の記録から見る、グループの爆発力と継続的な人気
5月17日、Snow Manが3rdアルバム『i DO ME』をリリースした。オリコンによれば、同作はフラゲ日に83.3万枚を売上げハーフミリオンを大きく突破(※1)。さらにBillboard JAPANによると5月15日〜5月17日の集計で95万7,817枚を売上げており、アルバムセールスランキングで首位を走っている(※2)。これは2022年9月リリースの2ndアルバム『Snow Labo. S2』のフラゲ日集計66万4,685枚、2021年9月リリースの1stアルバム『Snow Mania S1』のフラゲ日集計61万8,277枚を上回る自己最高記録。『Snow Mania S1』は約7カ月後、『Snow Labo. S2』は約3カ月後にミリオンセールスを達成したが、SoundScan JapanによるとCDアルバム売上レポート(2023年5月15日~19日集計)では102万1,140枚を売り上げたことが明らかとなり、自身初の初週ミリオンを達成(※3)。週間ランキングでの正式発表が待たれるところだ。
振り返ってみると、これまでもSnow Manの作品は様々な記録を作ってきた。例えば、2ndシングル『KISSIN’ MY LIPS / Stories』からシングルは7作連続で「オリコン週間シングルランキング」初登場1位を記録。さらに初週売上80万枚超えは男性アーティストとしては史上初で、「連続初週売上50万枚超え作品数」が7作連続なのは男性アーティストでは史上3組目という記録を樹立している(※4)。
Snow Manがリリースしてきた8枚のシングルのうち1stシングル『D.D. / Imitation Rain』、2ndシングル『KISSIN’ MY LIPS / Stories』、3rdシングル『Grandeur』、4thシングル『HELLO HELLO』、8thシングル『タペストリー / W』の5作品がミリオンを達成済み。22日間という短期間でミリオンを達成した『KISSIN’ MY LIPS / Stories』からは「爆発力」、約1年半かけてじわじわと売上を伸ばしてミリオンを達成した『HELLO HELLO』からは「継続的な人気」が感じられ、その2つの力を持っている彼らが揺るぎないポジションを確立したことを改めて実感する(※5)。