香取慎吾、GENERATIONSと再共演 “バラエティ道場”のような対決見せた『GENE高』での盛り上がり
“持ってる”香取のミラクルと、ただの勝ち負けで終わらない魅せ方
ガチンコ対決の内容は、ホースで繋がれた風船を口で膨らませて割ったり、風船が割れてもイケメン顔対決……と、体を張ったものばかり。それでも香取は「これぞスター!」と言いたくなる見せ場を披露していく。
なかでも、中務とのアイスの早食い対決は、狙ってもなかなか出せない1秒差というドラマチックな展開に。キーンとする頭を抱えて必死の形相で食べる中務に対して、まるでアイスのCMのように爽やかに食べ進めた香取。しかし、よく見ると左手はギュッと力が込められ、冷たいのが伝わってくる。先手とは違うスタイルで戦う。これが、バラエティでの対決の秘訣なのだと、香取を観ていて気づく。
また、数原龍友とのストラックアウト対決でも、一投目から2枚抜きをして大いに場を盛り上げたのだが、すごいのはそれだけではない。数原が苦し紛れに提案した“枠に跳ね返ってきたらもう1回投げられる”という特別ルールを許したと思ったら、香取のターンで何球も枠に跳ね返ってくるという「伏線回収」とも言えるミラクルを生む。
さらに、白濱亜嵐との「ビリビリボールペン対決」では、香取が電気の流れるボールペンを手にしてしまってアウトに。しかしこの対決の肝は、ただの勝ち負けではなく、ビリビリボールペンにどうリアクションするのかにある。視聴者が何を期待しているのかを見越している香取は、単純に負けて終わりにはしない。
香取はビリビリを感じて「あああ!」とリアクションしてしまうも、すぐに全然ダメージを負っていない風に装う。明らかに普通のボールペンとは違う反応だったはずだが、「大丈夫でした」と、涼しい顔をしている香取を見ると「どっちだったの?」という疑問が湧いてしまう。「もう1回お願いします」と言われても「大丈夫」と何食わぬ顔でボールペンのノックを押し込む。すると、やはりビリビリしたのか「ヴゥッ!」と体をのけぞらせるも、すぐにアイドルスマイルに。「どっちだ?」となったことから、白濱が「僕がやってみましょうか?」とビリビリボールペンに手をのばし、「ああああ!」と白濱のリアクションをも引き出す結果となったのだ。
そんな香取とGENERATIONSの、まるでバラエティ道場のような対決。そして、後半は香取も「自分も歳を重ねていったから“今だからこそ”な答えを出せた感じがしますね」と話す、1時間にも及ぶ本音トーク「GENE高ホームルーム」と、見応えたっぷりだった香取とGENERATIONSの再共演。また近いうちに、お互いへのリスペクトを感じられるコラボライブを、そしてGENERATIONSが香取に食らいついていくバラエティを見たいと思った。
※1:https://times.abema.tv/articles/-/10077420
※2:https://www.joqr.co.jp/ic/article/74118/
※3:https://twitter.com/mandy_s_mandy/status/1636169046478704640?s=20
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