Hey! Say! JUMP 知念侑李、BLACKPINKのライブを一般観覧 ファン視点での発見や感動をグループに還元

 知念といえば、嵐のコンサートを見て大野智のパフォーマンスに憧れ、ジャニーズ入りを果たしたことでも有名だ。幼稚園生のときには、すでにジャニーズを夢見ていたというから筋金入りの嵐ファンと言える。ジャニーズJr.になってからも嵐のコンサートには足を運んでおり、デビューする少し前に大野から色紙が飛んできてゲットしたという奇跡も体験。そのエピソードを『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)で明かすと山田涼介から「ファンに譲れよ!」とツッコまれる一幕も。しかし、知念は「(自分こそが)ファンだから!」と言い返し、さらには「(嵐の)ファンがメインで、Hey! Say! JUMPがその次くらい」と言い放ってスタジオから総ツッコミを受けていたこともあった。

 そんな知念だからこそ、嵐の活動休止前ラストライブでは号泣してしまったと、ラジオで語っていた。コロナ禍の影響で配信ライブとなった『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』。知念は『第71回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)の出番が19時57分に終わるやいなや、楽屋に戻る道すがらマネージャーからスマホを受け取り、ライブを鑑賞しながら帰宅。伊野尾慧と感想のメッセージをやり取りしながら観覧し、「台風ジェネレーション」が歌われた場面では「気づいたらめちゃくちゃ泣いてましたね」と振り返っていた。

 特に、同曲の冒頭でささやかれる二宮和也のセリフ〈じゃあ行ってくるから あっ、さよならじゃないよね また会えるから〉が昔から好きだったという知念。「それを言ってくれたのがすごい嬉しかった」と、長年嵐を愛してきたファンならではの視点で感想を語っていたことを思い出す。

 ファンとしてステージを楽しむピュアな心と、ファンが「見たい」と思う姿を表現しようというプロ意識を兼ね備えている知念だからこそ、彼がファンに届けようとしているパフォーマンスはいつだって健気で心を打つものがある。ぜひとも知念には、今後もジャンルを問わずいろいろなアーティストのファンになってもらい、そこから様々なものを吸収してほしい。それが最終的にはHey! Say! JUMPの、そしてアイドル“知念侑李”の表現の幅を広げていくに違いない。

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