ときのそら、さくらみこ、白銀ノエル、大空スバルらホロメンが揃い踏み 熱い歓声が飛び交った『hololive 4th fes. 』DAY1
ソロパートは後半に突入。ワトソン・アメリア「ChikuTaku」、クレイジー・オリー「JOLLIE JOLLIE」、風真いろは「いろはすてっぷ!」、不知火フレア「アトリエ」、角巻わため「夢見る羊」の5曲を。あらゆる音楽性を持ったメンバーが揃うホロライブにおいて、このパートではポップな表情を見せる楽曲が並んでいた。メンバーカラーのペンライトが発する光に包まれる中、オーディエンスのマスクの下には満面の笑みが浮かんでいたはずだ。ワトソン・アメリアと全体ライブ初参加となるクレイジー・オリーというホロライブ海外グループ所属の2人によるMCでは、日本語でしっかりと思いを伝える姿に胸を打たれる。
続くパートはしっとりとしたミディアムナンバーで固め、エモーショナルな空間を演出。あたたかな歌声を響かせた後、ラストに手話で“ありがとう”を伝えたアイラニ・イオフィフティーン「この手で奏でるありがとう」。満天の星空が映し出される中、一伊那尓栖が心を込めて歌ったピアノバラード「最後の花弁(The meaning of love)」。そしてAZKiは、自身が作詞・作曲に参加した「afterglow」で会場を感動の波に包み込んでいった。そして、ここでも海外グループ所属のアイラニ・イオフィフティーンと一伊那尓栖によるMCを挟み、最後のソロパートへ。敬愛するアニメ『ギルティクラウン』オープニングテーマ「My Dearest」を美しいボーカリゼーションでカバーした七詩ムメイ。さくらみこは「サクラカゼ」を軽やかに歌い、幕張メッセに満開の桜を咲きほこらせた。そしてラストを飾ったときのそらは「ユメゾラ☆ファンファーレ」で鮮やかなパフォーマンスを披露。楽曲に込められたアーティストとしての真摯なメッセージを高らかに鳴り響かせた。
興奮渦巻く全体ライブはもちろんここで終わるわけがない。さくらみことときのそらのMCで導かれるように、『hololive Fes.』最大の醍醐味とも言えるコラボコーナーへと突入していく。ホロライブインドネシア所属のアユンダ・リスとアイラニ・イオフィフティーンによる「トンデモワンダーズ」、ロボ子さんとAZKiと夜空メルによる「可愛くてごめん」。メンバー同士の仲の良い関係値と、そこで生まれる刺激によって、ソロでは見えない新たな表情が引き出されていく様が楽しい。小鳥遊キアラ、一伊那尓栖、ワトソン・アメリア、七詩ムメイというホロライブEnglish組4人での「スキちゃん」、癒月ちょこと大空スバルと姫森ルーナの“スバちょこルーナ”による「とまどい→レシピ」とファン歓喜のコラボは続いていく。
歌い終えたばかりの“スバちょこルーナ”がわちゃわちゃとした楽しいMCを繰り広げた後は、赤井はあととクレイジー・オリーが激しいロックナンバー「ロストワンの号哭」で会場を真っ赤に染める。ときのそらと角巻わためが登場し、歌い出しのワンフレーズを放った瞬間に大歓声が巻き起こったのは「ETERNAL BLAZE」。ラプラス・ダークネス、鷹嶺ルイ、博衣こより、沙花叉クロヱ、風真いろはによる“秘密結社holox”のオリジナル曲「常夜リペイント」を経て、コラボパートラストとなる「群青賛歌」へ。歌うのはさくらみこ、不知火フレア、白銀ノエル、尾丸ポルカという面々。が、ちょっと待って欲しい。このメンバーで構成された“しらけん(不知火建設)”にはあと1人足りないような……。そんなオーディエンスの思いを掬い取るように、Day2のみの出演が告知されていた星街すいせいがまさかの登場! 衝撃的なサプライズにオーディエンスのテンションはマックスを一気に振り切ることに。
そして、ライブはオープニング同様、出演メンバー全員による「Our Bright Parade」で大団円を迎えたのだった。
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