白石麻衣、「THE FIRST TAKE」出演に寄せられた驚きの声 乃木坂46時代から定評のある歌の魅力

 白石麻衣と絢香が「THE FIRST TAKE」でコラボレーションした「にじいろ」が大きな反響を呼んでいる。

 2月3日に公開された動画は3日間で300万再生を突破。2月11日時点で360万回再生を超えている。ただ、ここで特筆したいのは再生回数ではなく、3000件以上寄せられているコメントの内容であり、そのほとんどが白石の歌の上手さに驚く声。白石と絢香はどちらも今回が「THE FIRST TAKE」への出演が初めてであり、これが初共演。2020年10月に乃木坂46を卒業後、モデル、俳優、タレントなど多方面で活躍する白石にとってもメディアに出て歌うことは久々であり、その歌声に再び注目が向くのは当然とも言える。

白石麻衣 × 絢香 - にじいろ / THE FIRST TAKE powered by ASAHI SUPER DRY

 乃木坂46時代、白石は歌唱力に定評のあるメンバーとして、ボーカル面においてもグループを初期から支えていた。そもそも白石が乃木坂46に加入するきっかけとなったのは、通っていた音楽系の専門学校の先生にオーディションがあるというのを教えられたことから。白石自身は歌に苦手意識があったようだが、4thシングル『制服のマネキン』収録の高山一実とのユニット・WHITE HIGHのフォークソング「渋谷ブルース」、7thシングル『バレッタ』収録の歌唱力に定評のあるメンバーでのユニット曲「私のために 誰かのために」は、特にライブにおいて聴かせる曲として存在しており、その一端を担っていたのが白石だった。9年間の活動期間で、彼女に与えられたソロ曲は2曲。いわゆる可愛いアイドルに振り切った「オフショアガール」、そして白石自身が作詞を担当し乃木坂46での軌跡を歌詞に詰め込んだ「じゃあね。」だ。後者においてはその歌詞やMVのメッセージ性に目を奪われがちだが、「歌うのが好きになった」という白石の歌声が堪能できる1曲でもある。

乃木坂46 『じゃあね。』

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