遠藤さくら&井上和、岩本蓮加&田村真佑、筒井あやめ&小川彩……乃木坂46の未来を担う仲良し先輩・後輩コンビ

 アイドルやアニメ、俳優など、ジャンルに限らず、“推し“というカテゴリで見た場合、そのメンバー/人物によって生まれる組み合わせ/ペアはファンにとって重要なポイントである。多くの人に知られた有名コンビもいいが、知る人ぞ知る意外な組み合わせがいいという意見まで、全てが正解だ。

 この1週間近くにかけて、乃木坂46では先輩・後輩メンバーの組合わせにスポットが多く当たっていた。「先輩を守れ!代理ゲームバトル」と題した企画が展開された『乃木坂工事中』(テレビ東京系)を皮切りにして、いよいよオンエアが残り2回となった『新・乃木坂スター誕生!』(日本テレビ系)では4期生と5期生による「乃木スタ歌合戦」がスタート。さらに、1月24日にはメンバー同士で撮影した写真を掲載したオフショット写真集『乃木撮 VOL.03』が刊行されるなど、堰を切ったようにしてメンバー同士の関係性が見えるコンテンツがオンエア/発売されているのだ。この記事では、これからの乃木坂46を担う3期生以降のメンバーに注目し、先輩・後輩ペアを紹介していきたい。

遠藤さくら(4期生)&井上和(5期生)

 グループ加入前から遠藤さくらが推しであり、憧れの存在だと公言してきた井上和。『乃木撮 VOL.03』には、井上が自分から遠藤にツーショットをお願いし、撮影できた嬉しさから涙を流す井上と、それにアワアワする遠藤の写真が掲載されている。1月24日に開かれた『乃木撮 VOL.03』刊行記念記者会見でもこの写真が話題に上がっており、遠藤は自身を慕ってくれている井上の存在によって先輩としての自覚が強く芽生えているようだ。

 『新・乃木坂スター誕生!』では、井上が遠藤からの〈ハロー な〜ぎ〉(「恋のダイヤル6700」)に悶絶していたりと、加入から1年が経ってもなかなかファン心は消えない様子。ただ、その気持ちを押し殺しているよりも、実際に声に出した方が仕事や夢に繋がることは多く、遠藤が専属モデルを務める『non-no』2022年11月号にて、“なぎさく姉妹“としての初対談が行われている。少しずつ距離が縮まっている遠藤と井上のペアは、温かく見守っていきたい2人であり、これからの乃木坂46を担っていくエースコンビに躍進していくことは必至だろう。

岩本蓮加(3期生)&田村真佑(4期生)

 後輩メンバーが先輩メンバーとペアを組んで様々なゲームで対決をする『乃木坂工事中』の企画「代理ゲームバトル」では、山下美月と遠藤といったこれまでありそうでなかった意外な組み合わせが多く見受けられた。そこには新たな化学反応を起こしたいというスタッフ陣の思いも透けて見えつつ、一方で人一倍の仲の良さを滲ませていたのが岩本蓮加と田村真佑のペアだった。3期生の最年少(18歳)と4期生の最年長(24歳)という不思議な間柄の2人は、どちらも社交的で漫画・アニメ好きという共通点がある。「普段から仲良くさせてもらってる先輩」と岩本との関係性をMCのバナナマンに説明する田村は、「ギリギリテーブルクロス引き」で見事岩本をビリビリ椅子から守りきった。「我が友よ」「最高です。ご飯行こ〜」と安堵する岩本に、田村も満面の笑みで「行く!」と約束を交わす。

 昨年5月に発売された『N46MODE vol.2』や同年11月放送の『ナニコレ珍百景』(テレビ朝日系)など、徐々に増え始めていた岩本と田村の組み合わせは、『乃木撮』のTwitter企画でファンへと浸透し、今回の『乃木坂工事中』にてその相性の良さが爆発していると言える。後半戦の放送にも大いに注目だ。

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