SixTONES、デビューからの3年を振り返る 音楽で世の中を魅了し続けた6人の軌跡

 2020年1月22日の鮮烈なデビューから、明日でデビュー3周年を迎えるSixTONES。時の流れの早さ、それも楽しい時間ともなれば体感速度はもっと加速する。ファンにとっても、夢中で応援した3年間だったのではないだろうか。そこで改めて彼らが大切にしている音楽作品のリリースを辿りながら、デビューからの軌跡を振り返ってみたい。

SixTONES - Imitation Rain [YouTube Ver.]

 2020年1月22日、1stシングル『Imitation Rain/D.D.』でジャニーズ史上初となるSnow Manとの2組同時デビューを飾った。同年は7月に『NAVIGATOR』、11月に『NEW ERA』とCDシングル3作品をリリース。10月にはジャニーズJr.として最後のステージを収録したライブDVD&Blu-ray『TrackONE -IMPACT-』を発売した。

 デビュー直前、「Imitation Rain」をテレビ初披露した時のこと。SNSでは驚きの声が多数寄せられていた。YOSHIKI作詞作曲のこれまでのジャニーズのデビュー曲では珍しいミディアムバラードの音色に、しばし脳の情報処理が追いつかなかったほど。目の覚めるような鮮烈な発表だったことを覚えている。続く2作品は表題曲に加えて各形態に収録のカップリング曲のラインナップにも驚かされた。

SixTONES - 僕が僕じゃないみたいだ [YouTube Ver.]

 翌2021年は1月に1stアルバム『1ST』をリリースしたのを皮切りに、2月に4thシングル『僕が僕じゃないみたいだ』、8月に5thシングル『マスカラ』。10月にはライブDVD&Blu-ray『on eST』をリリース。コロナ禍からだんだん回復していく中で、無観客ライブから有観客へ。エンターテインメント業界全体が手探り状態だったことも踏まえても、改めてメンバーをはじめ、彼らの音楽、ステージパフォーマンスの存在意義を痛感し、どれだけ元気づけられたか。

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