Sexy Zoneのマリウス葉が、2022年12月31日から2023年1月1日にかけて放送の『ジャニーズカウントダウン2022→2023』（フジテレビ系）に出演。ラストパフォーマンスを行った。

　2020年12月から体調不良のため活動を休止していたマリウスだが、毎年恒例のジャニーズ事務所の所属アーティストたちによる年越しライブ『ジャニーズカウントダウン』の出演をもって、同グループでの活動を終了しジャニーズ事務所を退所、芸能界も引退。Sexy Zoneが5人そろっての同ライブ出演は今回が初めてで、5人での出演は最初で最後となった。

　カウントダウンのリレーライブで、年越しまで残りを3分を切った頃にMCの国分太一から「続いてはマリウスが今夜がラストステージ、Sexy Zone！」と紹介され「Sexy Zone」を歌唱。カウントダウンの後、年が明けてMCの井ノ原快彦が「ラストステージなるメンバーもいます。その姿を目に焼きつけたいですけども」と言うと、国分がマリウスを呼び込む。ステージの端から駆け寄り井ノ原と国分に挟まれマリウスは「マリウスでーす！」とにこやかに挨拶し、国分が「一緒に言いましょう。2023年、ここからスタートしますんで、お願いします」と促し、「続いては、ジャニーズシャッフルメドレー」と流暢な英語でタイトルコールを務めた。マリウスは京本大我（SixTONES）や薮宏太（Hey! Say! JUMP）らとTOKIOの「宙船」を歌唱。コーナーが終わると国分と井ノ原は「やっぱ発音いいよね」「次もやって」と促され、「続いてはグループチェンジメドレー」と再びカッコよく決めた。

　他グループの曲をパフォーマンスする同コーナーを終え、Sexy Zoneのステージへ。マリウスが「Sexy Zoneのマリウス葉です。Sexy Zoneのメンバー、ファンのみなさん、そしてジャニーズファミリーのみなさん本当に今までどうもありがとうございました。Sexy Zoneはこれからも走り続けます！　それでは聞いてください、『RUN』！」と挨拶すると、曲名を聞いたファンからどよめきのような歓声が。Sexy ZoneのInstagramでも紹介されていた、マリウスがメンバーにプレゼントしたリングを通したお揃いのネックレスを身につけた5人が、疾走感のある楽曲を感情を込めて熱く歌い上げた。〈止まらないで　止まらないでよ　僕らはまだ始まったばかりさ〉という歌詞が、未来に向けて歩き出したマリウスとこれからも走り続けるSexy Zoneの決意表明やエールにも聴こえてくる。