TWICE、3年ぶりの『紅白』出場に「光栄です」 篠原涼子は小室哲哉との共演にも言及

 12月28日より、12月31日放送の『第73回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)リハーサルが行われている。出場アーティストたちの会見とリハーサルの模様をお伝えする。

TWICE

 紅白には4度目の出場となるTWICE。披露するのはTWICEの日本デビュー5周年を祝う楽曲「Celebrate」だ。プロデューサーJ.Y. Parkが作詞を担当し、メンバー全員が詞のアイデアを出している。リハーサルではグループのロゴマークをバックに、9人が横1列に並んで階段を降りていき、息の合ったパフォーマンスを披露した。

 会見ではまず代表してMOMOが「今回私たちが『紅白歌合戦』に出場させていただくのは3年ぶりになります。光栄ですし、2022年の締めくくりをみなさんと楽しんでできたらいいなと思います」と挨拶。JIHYOは『紅白』でのステージに、「いつもは『TT』を多く披露してきていますが、今回は『Celebrate』を最初から最後までお見せできるのがとても光栄に思っています。みなさんにいいエネルギーをお届けできるのではないかと考えています」とコメントした。また同じ事務所の後輩グループであるNiziUのMIIHIが28日の会見で「素敵な思い出を作れたら」と話していたことについて聞かれると、TZUYUが「NiziUのメンバーがそんなふうに話してくれて嬉しいです。機会があれば、私たちも一緒に何かできれば嬉しいですね」と意欲を示していた。

 29日はSANAの26歳の誕生日。記者からお祝いされると、「ありがとうございます。プライベートジェットに乗って日本に来たのですが、こうやって『紅白歌合戦』を通してみんなと誕生日を送ることができてとても嬉しいです」と感謝を表し、横にいたDAHYUNが祝福する。「今年1年を漢字1文字で例えると?」という質問には、MINAが「再」の文字を選択。その理由を「コロナ禍でファンのみなさんに会えなかったり、海外での活動が制限されてしまったりする中で、今年に入ってファンのみなさんにも少しづつ再会できました。そして、韓国でデビューして7周年になるんですが、今年9人で再契約をしまして、また新しいスタートということで『再』という字を選ばせていただきます」と明かしていた。

篠原涼子

 28年ぶり2回目の出場となる篠原涼子が歌うのは、今年9月にリリースした「恋しさと せつなさと 心強さと 2023」。初出場時に披露した楽曲のセルフカバーだ。『紅白』出場への思いを篠原は「いろんな思いをこめて歌えるんじゃないかなと思います」と期待を込める。リハーサルを終えての心境を「マイクを持ってステージに立って、照明を当ててもらったりということが懐かしくて、当日はもっと頑張ろうと思いました」と話していた。

 記者から「今後、歌手活動に力を入れていくことはありえますか?」と聞かれると、「ありえたらいいなと、個人的には思っています」と意欲を示し、「そもそも歌が好きで、知らず知らずのうちに歌からどんどん離れていってしまったところがあるので。自分の目標としての歌は変わらないので、チャンスがあったらお届けしたいなと思っています」と歌手活動への思いを滲ませた。「恋しさと せつなさと 心強さと」は小室哲哉が作詞・作曲を手がけた楽曲。『紅白』出場が決まり小室とも連絡を取ったらしく、「小室さんは『大人になっても歌える曲を僕は作ったよ』とおっしゃってくださって、『大人になってもやっぱり歌うことになったね』と。こうしてまた歌えるということは奇跡的なことですね、っていうような話をいろいろしました」と小室とのやりとりを明かす。本番当日の共演の可能性を問われると、「そうなったらいいなっていう望みはありますけどね」と一縷の望みを抱いていた。

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