Kis-My-Ft2 藤ヶ谷太輔、Travis Japanの頼れる“兄さん”に? 七五三掛龍也&吉澤閑也ゲスト出演ラジオを聞いて

Travis Japanの魅力は「トークとパフォーマンスのギャップの幅」

 その後も藤ヶ谷は苦労を見てきたからこそ可愛いという感情を抜きにしても、Travis Japanの魅力があると力説。その大きな特徴は、ふわふわとしたトーク時の可愛らしさと、キレのあるパフォーマンスのギャップの幅だ、とも。

 そんな「トークのふわふわ感」を醸し出しているのは、ギャグマシーンとも言われる吉澤の存在だろう。そして、彼が何度もギャグに挑戦できるだけの温かな空気がTravis Japanにはある。「やっぱり仲の良さは負けないと思いますね」と吉澤。その仲の良さは、仕事終わりにもメンバー全員でファミリーレストランに行き、3時間遊んで過ごすほどだというから驚きだ。また、アメリカ留学中にシャワーの順番を決めるべくジャンケンをしようとしても、遊びすぎて30分くらい盛り上がってしまったという。

 それほどまでに仲が良くても「大変だった」「Travis Japanじゃなかったら、7人で生活は絶対に無理だったと思います」と語られたシェアハウス生活。シャワーが途中から水しか出なくなってしまうなど設備的な厳しさもあったようだ。さらに七五三掛が日課としていたボイストレーニングの音が生活している部屋に筒抜けだったり、鍵を持たずに外出してしまい吉澤にヘルプを求めたり……と、異国での共同生活に戸惑う場面もあったに違いない。

 しかし、こうしてデビューを迎えた今、そんな苦労話も、そしてその経験から深まった絆もかけがえのない財産だ。そんなふうにたくましく成長するTravis Japanに、様々な困難を乗り越えてきたKis-My-Ft2が自身を重ねて見たくなる気持ちも頷ける。かつて、中居正広がKis-My-Ft2の強みを伸ばし弱みを笑いに導いたように、藤ヶ谷がTravis Japanにとって頼れる“兄さん”になっていくのだろうか。そんな2グループのこれからを、楽しみにしていきたい。

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