EBiDAN特別座談会:2022年の振り返りや意外な関係性、『EBiDAN THE LIVE』で受けた刺激まで語り合う

各グループの新曲のポイントは?

――そして、皆さんそれぞれ新曲も精力的にリリースされています。超特急は12月18日に「NEW WORLD」をリリース。

カイ:この曲は『BULLET TRAIN ARENA TOUR 2022「新世界 -NEW WORLD-」』のテーマソングです。今までのライブテーマソングって、そのライブが終わっちゃうとちょっと歌いづらかったんですよね。「Synchronism」とか「fanfare」とか「The End For Beginning」とか「Billion Beats」とか……そのツアーへの思いが強すぎて。それで、ずっと歌える曲がほしいねって話していたので今回はこのツアー以外でも歌いやすい曲にしました。疾走感があってライブの頭でも半ばでも終わりでもイケると思います。振付も「같이 가자(カチ カジャ)」とか「Dance Dance Dancing!」をやってもらった韓国で活躍するダンサーのYUMEKIくんなので、すごくかっこよくできていると思います。

――M!LKは11月30日リリースの『STARS』。

曽野:「STARS」は、“あなたを一途に思う冬のラブソング”です。M!LK初の冬のラブソングということで、衣装も含めて大人っぽいM!LKを堪能していただけたらと思います。

――カップリングの「INFINITY TRY」や「テレパシー」ともかなりギャップがありますよね。

曽野:めちゃくちゃありますね。「テレパシー」はTikTokでバズるだろうなっていう曲で、出だしからちょっと変わっているんですよ。ぜひ聴いてもらいたいです。「INFINITY TRY」も盛り上がること間違いなしな曲なので、早く皆さんの前で披露したいです。

――スパドラは、10月19日に「Honey Baby」、11月16日に「Not Enough」をリリースしました。

カイ:12月は「Hey Girl」だよね。そしてアルバムも出る。

松村:なんで知ってるんですか(笑)? まず「Honey Baby」ですが、スパドラって直球のラブソングをやってこなかったんですよ。まっすぐな愛を描くような曲は「Honey Baby」が初めてでした。「Not Enough」はスパドラ史上一番大人でディープな世界観ですね。僕も作詞に参加したんですけど、ギリギリを攻めさせていただきました。

カイ:大丈夫? (柴崎)楽と(伊藤)壮吾、できる?

松村:できます(笑)!

カイ:本当に? 壮吾、できる?

松村:……壮吾はちょっと不安ですね(笑)。

――(笑)。カイさんもおっしゃっていた12月の「Hey Girl」はどうでしょうか。

松村:5月からの連続配信リリースの最後の曲で、MVも公開されるんですけど、その中でメンバーそれぞれが女性をナンパするシーンがあるんですよ。クラブみたいな所で出会った女性をナンパして、いい雰囲気になるけど夢だったっていう曲。ジャン(海渡)くんと(田中)洸希と3人で歌詞を書いたんですけど、夢オチの伏線も歌詞に張っていて面白い展開になっていると思います。ぜひ歌詞も含めて楽しんでいただきたいです。

――さくらしめじは11月5日にドラマ『高嶺のハナさん2』(BSテレ東)のエンディングにもなっている「ブルースター」をリリースしました。

田中:『高嶺のハナさん2』がラブコメ要素が強いドラマなんですよね。それを知って聴くと恋愛っぽい雰囲気が感じられる曲かもしれませんね。ただ、僕は作品全部に思っているんですけど、限定してしまうのはつまらないなって。「ブルースター」は僕らが作った楽曲ではないんですが、自分たちで作った曲も含めて解釈が限定されるようなことは言いたくないというか。リスナーのみなさんの好きなように想像してほしいし、そこで出た答えがそれぞれの正解だなってずっと思っています。なので、歌詞を読み込んだり、曲を聴いたり、自由に楽しんでくれたら嬉しいです。

――なるほど。ONE N' ONLYは10月26日に「Good Day」を配信リリース。

HAYATO:聴きやすさをテーマにしていて、すごくポップで軽やかな楽曲です。ジャンルレスな楽曲で、英詞が多いのもポイントですね。最近、世界を視野に入れて英詞の分量が増えてきているんです。

田中:すごいな〜。

――ブラジルでの公演で得たものが反映されていたりも?

HAYATO:そうですね。少し前までは英詞で楽曲を作って世界に届けると意識していても、どこかフワッとしていました。ただ、実際に海外の方を目の前にライブをして、伝わってくるものがすごくあって。みなさん、日本語の歌詞も歌えるくらい聴き込んでくれているんですよ。それを感じて、「音楽って伝わるんだな」と実感しました。英語を使うことで、より多くの方にONE N' ONLYの楽曲を伝えていくことを意識してレコーディングやパフォーマンスをしています。

――そして、原因は自分にある。は11月2日に「Q」をリリース。

小泉:夢に向かう中で感じる様々な心境が歌詞に反映されていて、まさに僕らの曲だなって思っています。来年のパシフィコ横浜での公演を含め、進み続ける僕たちを見てほしいという気持ちが表れているので、注目してほしいですね。それに僕らだけじゃなくて、他にも夢に向かって進む人が聴いて「もっと頑張ろう」って思ってくれたら嬉しいです。

――BUDDiiSは12月5日に「her+art」、「The One」を2曲同時リリース。両作品ともメンバーのKEVINさんが手掛けていますね。

FUMINORI:そうですね。「her+art」はBUDDiiS初めてのバラード曲で、悲しい時も、楽しい時も、時間が経てば思い出というか心のアートになっていくという意味が込められています。なので、いろんな場面に合わせて楽しんでほしい曲。辛い時に聴いても、楽しい時に聴いても寄り添えると思いますし、感じ方が変わってくるんじゃないかな、と。「The One」はとにかくキラキラしている曲です。ファンの皆様からの要望にKEVINが応えた感じというか。途中にセリフも入っていて、僕は一番頑張りました(笑)。ライブだと間奏部分をメンバーが持ち回りで担当していくので、ライブの定番曲になっていきそうです。

――こうした楽曲リリースをはじめ、皆さん年末ギリギリまで活動するかと思いますが、2023年の目標を教えてください。

曽野:M!LKは2022年、「アリーナが見える年にしよう」といろんなところに種を蒔いてきました。2023年はその種を咲かせるべく、アリーナでのライブをすることが目標です。そのために、まずは次の『M!LK CONCERT TOUR 2023 「CHECKMATE」』を満員にして、頑張るしかないですね。皆さん、友だちをいっぱい連れてきてください!

FUMINORI:BUDDiiSは、2024年にはホールツアーをすることを目標に掲げています。なので2023年はホールツアーが見える1年にしたいですね。次に繋がるように一つずつ、目の前のことに全力で取り組んでいこうと思っています。

田中:僕らは、今年ようやく自分たちがどういう人間なのかわかってきて。お互いどんな音楽が好きで、どんな音楽が作りたくて、さくらしめじはどんな音楽がやりたいのかがはっきりしてきました。(髙田)彪我との棲み分けのようなものも、できるようになったと思います。来年は皆さんにそれを知ってもらう年にしたいです。届かなかったら意味がないので、具体的にしっかり届けられるように頑張りたいですね。

カイ:超特急はフェスに出たいですね。グループとしてのツアーはもちろん全力でやりつつ、超特急を知らない方やなんとなく名前を聞いたことがあるって方に知ってもらえることもデカいなと思うので。実際、超特急って今までもフェスで名前が広がってきたグループではあると思うんです。やっと今年からフェスも再開してきているので、来年はガンガン出られればいいなと思います。

松村:スパドラは3月1日にアルバムをリリースして、そのアルバムを携えての『SUPER★DRAGON SPECIAL LIVE 「Persona」』が3月25日にあるので、まずはそこを成功させないとな、と。今ちょうどアルバムの制作が始まったくらいなので、連続リリースで得た経験をもとに、自分たちのこだわりと届けるべき部分をしっかり作り込んでいきたいですね。

小泉:僕らもアルバムリリースと『げんじぶ空間:case.5 -End of Infinity-』が決まっているので、まずはそこで全てを出し切りたいです。今年はモーションキャプチャーを使ったライブをして新しいインパクトを与えられたかなと思っているので、2023年も新しいもの物を作り出していけたらと思っています。

HAYATO:僕らは来年で5周年を迎えるので、いろんな企画をやっていきたいですね。海外でもライブができるアーティストになれるよう頑張りたいです。もちろん日本でのライブも規模感をどんどん大きくして、5周年を盛り上げたいと思います!

サイン入りチェキプレゼント

EBiDANメンバーのサイン入りチェキを2名様にプレゼント。応募要項は以下の通り。

応募方法

リアルサウンド公式Twitterか公式Instagramをフォロー&本記事のツイート、または応募ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、リアルサウンドTwitterアカウント、もしくはInstagramアカウントよりDMをお送りさせていただきます。
※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※当選の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
※チェキはランダムでの発送となります。指定はできません。
※当該プレゼントは、応募者が第三者へ譲渡しないことが応募・当選の条件となります(転売、オークション・フリマアプリ出品含む)。譲渡が明らかになった場合、当選は取り消され賞品をお返しいただく場合がございます。 

リアルサウンド 公式Twitter
リアルサウンド 公式Instagram

<締切:1月2日(月)>

■リリース情報
・超特急
「gr8est journey(Re-ver.)」配信リリース
2022年12月8日(木)発売
「NEW WORLD」配信リリース
2022年12月18日(日)発売

・SUPER★DRAGON
新曲「Not Enough」配信スタート
https://ssm.lnk.to/NotEnough

・ONE N’ ONLY
「We Just Don’t Care」配信リリース
12月15日(水)発売

『YOUNG BLOOD』
2022年2月16日(水)発売

・BUDDiiS
2022年12月5日(月)配信リリース
7th 配信シングル「her+art」(読み:ハート)
8th 配信シングル「The One」

■ライブ情報
・超特急
2022年12月24日(土)
【東京】国立代々木競技場 第一体育館 開場17:00/開演18:00

・M!LK
M!LK CONCERT TOUR 2023「CHECKMATE」
2023年3月31日(金) 福岡・福岡国際会議場 メインホール
2023年4月01日(土)福岡・福岡国際会議場 メインホール
2023年4月15日(土)大阪・フェニーチェ堺 大ホール
2023年4月16日(日) 大阪・フェニーチェ堺 大ホール
2023年5月04日(木祝)愛知・ 名古屋市公会堂 大ホール
2023年5月05日(金祝)愛知・ 名古屋市公会堂 大ホール
2023年5月07日(日)東京・東京ガーデンシアター
チケット料金:指定席 ¥8,500 (税込)
ファミリー席 ¥8,500 (税込)

・SUPER★DRAGON
SUPER★DRAGON SPECIAL LIVE 「Persona」
【日程】
2023年3月25日(土) パシフィコ横浜 国立大ホール
開場17:00/開演18:00
【席種・料金】
指定席・・・¥7,800(税込)

・さくらしめじ
さくらしめじ隔月ワンマンライブ「新種しめじの定期便〜1月の味覚〜」
日時:2023年1月27日(金) 開場17:45/ 開演18:30
会場:SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(東京)
席種・料金:全席指定 6,600円(税込)

・原因は自分にある。
ワンマンライブ「げんじぶ空間:case.5-End ofInfinity-」
会場:神奈川・パシフィコ横浜国立大ホール
日程:2023年1月28日(土)

・ONE N' ONLY
『ONE N’ LIVE 2022 Holy Night ~Merry XmaSWAG~』
2022年12月25日(日)【東京】Zepp Haneda(TOKYO)
昼公演:開場13:00/開演14:00
夜公演:開場17:00/開演18:00
<席種・料金>
全席指定:7,500円 (税込)
※入場時ドリンク代必要
※小学生以上チケット必要

■関連リンク
超特急 Official Site
https://bullettrain.jp
MiLK Official Site
https://sd-milk.com/
SUPER★DRAGON公式サイト
https://super-dragon.jp/
さくらしめじ公式サイト
https://sakurashimeji.com/
原因は自分にある。公式サイト
https://genjibu.jp/
ONE N' ONLY公式サイト
https://one-n-only.jp/
BUDDiiS公式サイト
https://buddiis.com/

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