日向坂46 影山優佳、“サッカー好きアイドル”の枠を超えたW杯関連番組での怒涛の活躍 齊藤京子とは因縁も?

 『FIFAワールドカップカタール2022』関連番組に連日引っ張りだこの日向坂46 影山優佳。サッカーへの情熱や明晰な解説ぶりから、元サッカー日本代表の内田篤人から“もはやアイドルじゃない”と言われ、川平慈英に“フットボールジャーナリスト”と呼ばれるなど、他の追随を許さない活躍ぶりを見せている。そんな影山のサッカー好きとしての一面を改めて辿っていきたい。

 影山は5歳からサッカーを始めた経験者で、サッカーをもっと深く知りたいという理由でサッカー4級審判員の資格も取得している。サッカー好きを公言したのはデビュー当初からで、けやき坂46時代の2016年、『欅って、書けない?』(テレビ東京系)に当時中学3年生で初登場した際のキャッチコピーは「サッカー大好き少女」。好きなチームを「サンフレッチェ広島。海外で言ったら(ボルシア・)ドルトムント」だと回答していた。さらに、MC 土田晃之の「森保(一)監督いいよね。日本人で代表の監督するなら森保監督だね」という意見にも頷いていたが、先日11月23日の日本vsドイツ戦における日本代表スタメン予想を影山がほぼ当てていたことからも、以前から森保監督の戦略に注目していたことが改めてよくわかる。

 学業による2年間の休業から復帰した2020年以降も、影山はサッカー好きアイドルとして着々と実績を積み上げていく。ブログでJリーグ全56クラブを紹介する企画をスタートさせたり、『FOOT×BRAIN』(テレビ東京系)を皮切りにサッカー番組に出演するなど、自分の考えを思いきり言える場が増え、サッカー関係者からどんどん注目されていった。なかでも『内田篤人のFOOTBALL TIME』(DAZN)では、自然な会話の中で「どう、カゲは?」と内田がどんどん影山の引き出しを開けていったこともあり、等身大のサッカー好きという一面を世間に浸透させていく。今では内田が日向坂のドームライブに行くほどの信頼関係を築いている。

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 そんな影山の最大の強みは、幅広い情報・知識を知っているだけでなく、説明上手で明晰な頭脳を駆使して、試合の組み立てや戦略まで想像しながら語れること。また、ディフェンス推しというマニアックな視点を持ち、そこからチームの構成や長所を的確にプレゼンできることも、サッカー関係者やファンを唸らせている要因だ。先日、日本vsドイツ戦の中継にスタジオ出演した際には、1-0で日本の勝利と予想し、試合の見どころを「ハイプレス対策の前線のクオリティ」と紹介。さらに日本の勝利後、解説を務めた本田圭佑との中継で、影山は後半のフォーメーション変更について質問を投げ、本田の考えを見事に引き出していた。

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