8LOOMメンバー分析 第5回:桧山竜星=森愁斗、甘えん坊な内面と安定したパフォーマンスのギャップ

 ドラマ『君の花になる』(TBS系)の展開が熱い。11月22日に放送された6話では、8LOOMを脱退した元メンバーの東良介(池田匡志)が登場したり、あす花(本田翼)と弾(高橋文哉)の関係性に変化があったり、ゆきや(綱啓永)の熱い男っぷりが目立っていたり……。視聴者を物語にぐっと引き込み、さらに8LOOMがどんどんスターになっていく様子も描かれ、この先のストーリー展開に注目が集まっている。現実世界においても、8LOOM初のツアー『君の花になる“Let’s 8LOOM”TOUR~THE FINAL~』の追加公演が12月2日、3日、4日に迫っており、ますます目が離せない。そんな大活躍を見せる8LOOMメンバーのうち、今回は森愁斗が演じる桧山竜星(通称:リュウセイ)に注目してみたい。

 リュウセイは、グループの弟組のうちの1人。歌うことが大好きで、ダンスもバッチリなメンバーだ。しかし、他のメンバーの前では甘えん坊な一面を見せており、ふざけたりする場面も。1話であす花が作った揚げ物を目の前にして「炭水化物祭り〜」とおどけていたシーンは、記憶に新しい。さらに非常に鼻が利き、あす花が作っている料理のメニューを言い当てたり、人の気配を察知したりできるという特技もある。自由人でミステリアスな印象のメンバーだが、一方で人の心に寄り添える思いやりある性格の持ち主でもある。公式に「双子」と認定されている小野寺宝(山下幸輝/通称:タカラ)が怪我をして不甲斐なさを感じていた時もそっと寄り添い、「かっこいいなって思ってた」と声を掛けていた。

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