大野智、松岡昌宏や濱田龍臣から語られた思い出の数々 今年の誕生日も“嵐Twitter降臨”なるか

 11月26日に42歳の誕生日を迎える大野智。嵐の活動休止から丸2年を迎えようとしているが、その存在感は変わることはない。本稿では誕生日を機に、周囲が語るエピソードから、大野の魅力を再確認してみたい。

TOKIO 松岡昌宏や濱田龍臣が語った大野との思い出

 それは突然の告白だった。TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティーを務めているラジオ番組『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)の10月23日放送回で、大野に関するエピソードが語られた。番組中にリスナーから寄せられたメールで、NEWSのライブツアー『NEWS LIVE TOUR 2022 音楽』福井公演のMC中に自身の名前が出たことを知った松岡。「ドラマや舞台の本番中にセリフが飛んだらどうする?」という話題で、小山慶一郎が「セリフが飛んだ時に“はい、やめ”っと舞台を止めてもう一度やり直した」という松岡のエピソードを披露したそう。“ほかにも松岡くんが舞台でやってしまったエピソードを教えてもらいたい”というリクエストまで添えられたメールを紹介すると「これ多分ね、混ざっているね」と語った。実際に舞台を止めたのは佐藤アツヒロであると明かした上で、自分も似たような経験があると語り始めた。

 「今でも大野に怒られるんだけど」と2004年5月に上演された舞台『TRUE WEST』で大野と共演した際のエピソードを披露。幕間を含めて2時間10分の上演時間だったにもかかわらず、松岡は2幕の15~20ページ分のセリフが飛んでしまったことがあったという。その結果、舞台は1時間55分に大幅に短縮。松岡によると大野は「やべぇ。この人このまま続ける……」と思い、終演後に「何考えてんだよ!」と言ったそうだ。松岡はこの日のことを覚えていなかったものの、大野曰く「いや、芝居は生モノだから、そんな日もある」と答えたようで、「今でも大野に言われるのよ」と告白した。大野が酔うといまだに「ほんとこの人最低だからさ」「俺らどうしようかと思った」と冗談交じりに言われると口調をまねて再現した。

 松岡と大野はプライベートでも仲が良いことで知られており、『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)や『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)でも大野の趣味である釣りで大物が釣れた際のエピソードが語られている。大野は松岡に「マグロ釣ったよ~送るよ~」と報告するだけでなく、松岡が「切って送ってこい」と言ったにも関わらず丸ごと送ってきたそう。理由を聞くと「見せたかったんだよぉ」と応えた大野の天真爛漫ぶりも明かされていた。

 また大野主演の『映画 怪物くん』で共演した濱田龍臣は11月9日放送の『ポップUP!』(フジテレビ系)にて、当時大野からもらったというプレゼントに関するエピソードを披露。「撮影中か撮影が終わった頃ぐらいに、大野さんから誕生日プレゼントでこのぐらいのリラックマの大きいクッションをいただいて。今でも家で大事に使っています」と振り返った。当時の様子を聞かれると「一緒の時間が長かったのもあって、大野さんと川島海荷さんには結構遊んでもらってて」と懐かしそうにコメントした。

 2人の言葉からは、改めて大野の真面目さと人柄が伝わってきた。同時に、今なお多くの人に慕われていることも感じるエピソードだった。

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