NCT ショウタロウ&ソンチャン、支え合う“ソンタロ”コンビの関係性 日本初冠番組『What’s NCT!?』で見せる成長ぶりも

 ダウンタウン・松本人志のモノマネでブレイクしたJPが登場した際には、コオロギやセミ、カワウソの鳴きマネにも、まったく躊躇せずに挑戦していく。JPから「まずやってみることが大事」と喜ばれ、ソンチャンはまさかの「モノマネのセンス有り」という太鼓判までもらった。なんでもトライしていくという精神では、ショウタロウも負けていない。アンジャッシュ・児嶋一哉がゲストに登場し、様々なシチュエーションで「ありがとう」を言うお題が出るとショウタロウが「じゃあ、僕から」と率先して取り組み、「相手役にソンチャン」と指名。“消しゴミを拾ってくれた好きな同級生(ソンチャン)に言う「ありがとう」”をリアルに演じてみせた。

 ちょっと照れくさそうに、そしてうれしそうに。その自然な表情を見ると、もしかしたら最初にソンチャンと出会って仲良くなっていく段階においても、こんなさわやかなやりとりがあったのではないかと想像がふくらむ。続けて、ソンチャンが“本番でミスをカバーしてくれたメンバーに耳元で言う「ありがとう」”に挑戦。肩をしっかり掴んでいくスタイルは、例のインスタライブのスキンシップを思い出させる。さらに少しドキッとした表情を見せるショウタロウもナイスリアクションで、おいでやすこがも児島も「いい、すごくいい!」「ファンの人たまんないだろうね」「よかった!」と大盛り上がり。「実際にこういうシチュエーションはありそう」と会話の広がりも見せ、2人がこの番組を通じて演技やトークのスキルが向上しているのも感じられた。

 先日、おいでやすこがが、“ソンタロ”の2人と共演した率直な感想をYouTubeで語っていた。ソンタロの2人とは親子ほどの年齢差があることから、こがけんは「とにかくもう非の打ち所のない可愛らしい2人でしたね。勝手に先々のことまで想像して泣けてきたもんね。うちに子供がいるからかもしれないけどこんなに頑張ってるんだって思ったら。途中泣きそうになる瞬間がありました。本当にいい子たちで。本当頑張ってほしいなって」と涙腺を緩ませる。そして、おいでやす小田は「いやー、純朴やったなー。全くスレてないもんね」と彼らのまっすぐな姿勢に胸を打たれながら、「ここから日本のバラエティでも活躍していくんじゃないかな」と期待を寄せた。

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 この番組で感じられるショウタロウとソンチャンのそれぞれの成長、そして“ソンタロ”の微笑ましい関係性。さらに、この番組を足がかりに固定観念に縛られず進化を続けるNCTというグループの可能性を、1人でも多くの人に知ってもらい、楽しんでもらいたいと願うばかりだ。

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