INI、11人のキャラクターを生かしたトーク力 初冠バラエティ番組への期待
9月28日に行なわれた『INI 3RD SINGLE「M」COMEBACK SHOW』にて、INI初の冠バラエティ番組『INIの推しごとです!』(日本テレビ系/Hulu)が10月23日よりスタートすることが発表された。同番組はメンバーが自分たちのお気に入りを推しまくり、プレゼン対決をするという内容。どんな番組になっていくのか、メンバーたちのどんな顔が見られるのか、非常に楽しみだ。さらに、INIのバラエティ力、トーク力にも磨きがかかっていく場となりそうだ。
振り返ってみると、INIはもともとメンバー同士の掛け合いによって生まれるトークが面白い。例えば、YouTubeにアップされている「[INI BEHIND] in LA 前編」。尾崎匠海が「さっきまで動画(のカメラ)を俺に向けてたんですよ。回ってると思ってたんですよ。そしたら、木村、回してなかったです」と言うと、木村柾哉は「俺はただ動画の画面にして映してただけ」と返す。それを受けた尾崎は「ふざけるな!」と詰め寄るが、木村もまた詰め寄り返し、楽しそうに笑顔を見せて笑いを誘っていた。
さらに、自然とメンバー同士がフォローし合うところも魅力の1つ。『王様のブランチ』(TBS系)8月27日放送回で許豊凡が焼きとうもろこし味のかき氷を「おいしい」と食べていると、田島将吾がすかさず「かわいい」とコメントしたり。YouTube動画「INI 3RD SINGLE『M』RELEASE PARTY in LA」で髙塚大夢が大事を取ってお休みしていることが木村がアナウンスすると、後藤威尊が「めちゃめちゃ頑張ってたもんね」とフォローを入れたり。こういった聞いていて気持ちがいいやりとりも、メンバー同士の距離が近いINIのトークの特徴と言える。