『iCON Z』第46話、ガールズグループ部門最終審査で合格者決定 オーディション経てデビューを掴んだ7名
LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第46話が9月25日に放送された。
この日はいよいよガールズグループ部門オーディションの合格者が発表された。候補者10名のうち、選ばれるのは5名。彼女たちに残された最後のミッションは、オリジナル課題曲「Lonely」のボーカルパフォーマンスだ。この曲は、トレーナーのALYSAとEmyliが制作したバラードソングである。1年以上にわたるオーディションを走り続けてきた彼女たちは、これまで積み重ねてきた思いを乗せて歌い上げる。
審査は5人ずつ2グループに分けて行われる。最初にパフォーマンスするのは、RUAN、TSUKUSHI、UNO、UWA、ANRIのAチーム。歌声はもちろん、表情や仕草も含め、全身を使ってこの曲の切なさと優しさを存分に表現していく。これまでの審査で見せてきた大人っぽい表情や激しいダンスでの表現とは全く違う候補者たちの姿に、審査員席のガールズグループ部門プロデューサー ØMI(登坂広臣/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)は思わず笑みを浮かべながら「感動しました」とコメント。さらに「ANRIは思いを乗せて歌うということがダイレクトに伝わってくる歌声だった。UWAはバラードが課題かと正直思っていたけど、しっかり自分の中に落とし込んでいた」と個人に対しても高い評価を下した。サウンドプロデューサーのZEROは、この曲の歌い出しを務めたTSUKUSHIを絶賛。「この曲の歌い出しってめちゃくちゃ難しい。本当に素晴らしいと思いました」と讃えた。そしてEmyliは「もうこれ合格でいいんじゃないですかね?」と冗談交じりに言いながら、「素晴らしかった。よく頑張ったね」と候補者たちにあたたかい言葉をかけた。
続くBチームはMIRANO、MINA、AYUNO、RIA、HANA。Bチームには現時点でランキング下位のメンバーが多いが、それぞれが大切な人を思いながら「Lonely」を歌い上げ、Aチームに引けを取らない感動的なパフォーマンスを見せた。ØMIがまず触れたのはMIRANO。「サビにきたときの声の抜け感。すごい歌声だった」とコメント。さらにRIAについては「すごい良い顔をして歌ってたから、そういうことなんだよなって思った。いろいろ技術的なこと、気持ち的なことを教えてたけど、RIAはステージで圧倒的に花を咲かせる人だから」とスター性を高く評価した。Emyliも「MINAのMid8(Cメロ)ドキッとしました。本番でサプライズを出してくるってすごいね」と驚きながらも嬉しそうな表情を見せる。ZEROはHANAについて「痛みのある歌を歌える子。HANAにしか歌えない歌がある。感動しました」と伝えた。
両チーム共に審査員の心に響くパフォーマンスを見せた、ガールズグループ部門の最終審査。白熱した議論の末にプロデューサーたちが選んだのは誰なのか。その結果がついに発表される。