『iCON Z』第44話、ガールズグループ部門ファイナルミッションに向け新たな課題曲に挑戦 Emyli、Maasaからのアドバイスも

 LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第44話が9月11日に放送された。

 ガールズグループ部門のオーディションもいよいよ佳境へ。次なるファイナルミッションで、残った候補生10名からデビューする5名が決定する。彼女たちに課された課題は3つ。1つ目は10人全員でのダンストラックのパフォーマンス、2つ目はこれまでのオリジナル課題曲「CHILI CHOCOLATE」と「ONE BITE」のブラッシュアップ、そして3つ目は2グループに分かれての新しいオリジナル課題曲「Lonely」のパフォーマンス。「Lonely」は、ALYSA作曲・Emyli作詞のバラード楽曲。これまで彼女たちを見守ってきたトレーナーたちからの思いのこもった楽曲に、候補生たちは思わず目を潤ませる。

 再び始まった合宿では、まずは過去のオリジナル課題曲「CHILI CHOCOLATE」と「ONE BITE」のレッスンからスタート。「ONE BITE」をパフォーマンスするのは、5位から10位の下位メンバー。暫定8位のHANAは「危機感を感じてます。周りの熱気を感じます」と、他のメンバーたちの気迫を肌で感じているようだ。暫定9位のAYUNOは「順位に納得いっていない。でもこの順位になった原因はあると自覚しているからぐっと順位を上げたい」と変わらず前向きな姿勢を見せた。暫定7位のTSUKUSHIは「チーム評価がないから気持ちの面でバラバラになりつつある」とチームワークに不安を感じている心情を吐露する場面も。

 一方、「CHILI CHOCOLATE」に取り込むのはトップ5メンバー。このままいけば合格圏内だが、下位チームと同じようにこちらのチームのレッスンにも熱気があふれている。中でも個人ランキング1位の座をANRIに受け渡してしまった暫定2位のRUANは、並々ならぬ気迫に満ちていた。「(前回の審査で)ANRIちゃんがなぜ1位を取ったのか、全部ノートに書き留めた。そこで出た答えが、私は表現していなかったけど、彼女はすごく表現していた」と語るRUANの表情からは、さらに上を目指そうという前向きな思いが伝わってくる。ANRIも「RUANが隣にいると勇気が出る。RUANが隣にいるときの方が自分は輝ける」とRUANに大きな信頼感を寄せている様子。2人の間には、お互いに成長を支え合うようなポジティブなライバル関係が生まれているようだ。

 さらに10人によるダンストラックのレッスンもスタート。プロデューサー ZERO作曲のダンストラックは、攻撃的でクールなサウンドに「CHILI CHOCOLATE」や「ONE BITE」もリミックスされた、まさにこのオーディションの集大成のような楽曲。さらにトレーナー Ruu考案の振り付けには全員に見せ場が用意されている。本楽曲について暫定3位のUWAは「不安よりも楽しみっていう気持ちが120%ある」と笑顔を見せ、暫定4位のMIRANOも「めちゃめちゃかっこよくて、これでファイナルミッションが迎えられるのが嬉しい」と素直な気持ちを言葉にする。暫定6位のUNOも「私たちだけのダンストラックができることがすごく嬉しい」と無邪気に歓喜していた。

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