JO1、「Hi! JO1」で見える自然な姿 パフォーマンスからは想像もつかないメンバー同士のゆるい交流
もう1つは6月17日、24日にアップされたメンバーリクエストの持ち込み企画「わんこラーメン大会」。そばではなく、ラーメン20杯を何分で食べ終えるかを競う企画だったが、ここでもメンバーたちの面白さと個性が見えている。1試合目の川尻VS大平祥生の対決は、苦しい表情を浮かべながらも3分4秒で大平が勝利。この対決以降、驚きの記録が乱立していく。まず、最年少の豆原一成は「キツイ」と言いながらも2分で完食。若さゆえのスピードを見せた。しかし、鶴房汐恩が1分47秒という記録でそれを軽々と超える。「普段からあまり噛まないんで」とコメントをすると、かつて自称していた“重機”のごとく麺を勢いよく食していったのである。その記録を超えたのは、まさかの河野。半日食事を抜いた甲斐あってか、周りでメンバーが爆笑するほどのスピードでラーメンを消費していく。豆原が「一人化け物混じってる」と驚くほどだ。結果は驚異の1分25秒。対戦相手だった佐藤景瑚も2分42秒と決して遅くはないのだが、圧倒的な勝利を見せた。大食漢&早食いのイメージがあまりない、河野の新たな一面が見えた瞬間だろう。
一方、自信満々だった木全と白岩瑠姫は開始直後にギブアップを申告しそうになる。それでもなんとか「美味しくラーメンを食べる」戦法にシフトし、木全は完食。一方の白岩は必殺技でコーラを出すも「星が見えてきた」とギブアップしてしまっていた。そんな2人を一生懸命応援する周りのメンバーの様子からは、チームワークの良さも垣間見えたのではないだろうか。ちなみに、セコンドが異常に上手い川西の麺さばきにも注目してみてほしい。さすがは「センスの大量発生」と言われたほどの人物と納得できるはずだ。
こうした企画回以外にも、数人に分かれて行なわれた「Hi! JO1 〜Chill〜」シリーズもアップされている。ここではより素に近い、肩肘張らない彼らの姿が見られる。ぜひ併せてチェックしてみてほしい。パフォーマンスからは想像できない、緩い姿もJO1の魅力だ。そして、その一面を知っているからこそギャップというスパイスが加わって、より一層ステージや楽曲を楽しめる。ライブの前に一度「Hi! JO1」を見直してみるのもオススメだ。