放送終了後には、&TEAMの9人が取材に応じた。オーディション期間のことを「長かったようで短かったですね。みんなとは出会って半年くらいなんですけど、1年くらい一緒にいた感覚です。今ここにいない6人の練習生も夢に向かって頑張っていくと思うし、僕達も負けないように頑張っていこうと思います」と仲間を思いながら振り返ったのはK。「あっという間でした」と語ったHARUAは「今日は15人が世界で一番輝いたんじゃないかと思います」と続けると、MAKIは「今日まで長い間練習してきて、9月3日という日が来ないんじゃないかと思うくらいでした。舞台に上がる前は緊張していたんですが、ステージが始まったら終わるまで早かったです」と話した。

　さらに、MCの木村昴にこの日の朝食について聞かれたHARUAが「何食べたっけ。食べたと思うんですけど……なくなりました」と答え、他のメンバーも笑いながら首を傾げると、Kが「&TEAMは基本的に記憶力がよくないのかもしれないな……と今の話を聞いて思いました」と笑いを誘うなど、和気あいあいとした一幕も。

　デビューするメンバーの発表を緊張しながら聞いていたであろうデビュー組のEJは、メンバーが決定した瞬間について「こんなに素敵なメンバーとひとつのチームになって本当に嬉しいし、これからこの8人と一緒に幸せな時間を過ごせることが楽しみです」と話す。TAKIは「始まる前までは15人が普通だと思っていたんですが、決まったときにこの9人でいくんだって実感して、これからもこのチームならいけると思いました。良いチームを作っていきたいです」と早くも&TEAMの団結力を思わせた。

　今後の展望を聞かれると「このオーディションが始まる瞬間から一緒にやってきたメンバーやスタッフさん、ファンのみなさんの思いを背負って、音楽を通して僕たちを表現するアーティストになりたい」とYUMA。HARUAは「グループ名が&TEAMということで、“&”も“TEAM”も1人には使わない言葉だと思いますし、9人が1つになってファンのみなさんや関わってくれたみなさんに僕たちの絆を広げられたら良いなと思います」と語り、NICHOLASは「みなさんに幸せを与えられるグループになりたい」とシンプルで力強く回答。さらにサプライズ発表として、彼らのデビュー日が12月7日に決まったことが木村から告げられると、Kが「12月7日を最高の日にできるように死ぬ気で頑張ります！」と気合いを入れる。この日始まったばかりの彼らのデビューを、そして今後の成長と活躍を見守りたい。