ジャニーズWEST 神山智洋、フェス出演で堂々示した“アイドル”としての誇り 誰も取りこぼさないグループのパフォーマンス力

 「めちゃくちゃカッコよかったよな。最初のMCでさ、“アイドルグループやってます!”みたいに言ってたやん。あれの言い方がロックすぎて。アイドルグループってキラってしてるだけじゃないんやって思った!」とは、ヤバイTシャツ屋さんのしばたありぼぼがラジオ『ヤバイラジオ屋さん』(NHK-FM/5月29日放送)で語っていた感想だ。同じく『METROCK』に出演していたヤバイTシャツ屋さんは、ジャニーズWESTのライブを少しだけ観たら会場を出る予定だったのだが、「気づいたら最後まで観ちゃって。楽しすぎて!」とすっかり堪能したのだという。

 特に神山がステージで発した「ジャニーズWESTってアイドルですけど、俺たちアイドルに胸張って生きてます!」という言葉に感激し、雲が晴れたのも「持ってたよなー」「これがジャニーズか!」と、ロック×ジャニーズの威力を肌で感じたと盛り上がる。さらにバックヤードでも「ライブ観てましたよ」と声をかけてくれた神山の心遣いにメンバー全員が胸を射抜かれたようで「“優しーっ!”って言ったよな、うちら」「な! “優しいなー”、”嬉しいなー”って」「いい春の思い出、いただきました(笑)」と声を弾ませていた。そのナチュラルな愛され力もまたジャニーズアイドルならではだ。

 「これからもジャニーズを背負って出させてもらってる、アイドルとして出させてもらってるっていう気持ちを持ちながら、新しいものに挑戦していきたいと思いますんでね」「フェス関係者の皆様、ジャニーズWESTいかがでしょうかということでね。もし聴いていただけていれば、またフェスに呼んでほしいなというふうに思いますので。勝手に楽しみにしております!」と、ちゃっかり営業もしながらフェストークを締めていた神山。ジャニーズの代表としてロックフェスに参加しているということ。その前提を踏まえて、「まだまだいけるで」と、どこまでも謙虚で挑戦者マインドなところもジャニーズWESTらしさといえるだろう。

 そのチャレンジングな姿勢は、同じジャニーズアイドルたちの刺激にもなっているようだ。8月18日放送のラジオ『不二家 presents Snow Manの素のまんま』(文化放送)では、向井康二がこの7月から8月にかけて開催されたジャニーズWEST初のドームツアー『ジャニーズWEST 1st DOME TOUR 2022 TO BE KANSAI COLOR -翔べ関西から-』を観賞してきたことを報告。「WESTのライブね、しげ(重岡大毅)の煽りがすーごいのよ。“喉飛ぶんちゃうかな”っていうくらいにさ」と全力のパフォーマンスに触発され「(早くライブがしたくて)ウズウズしちゃうのよね」と楽しそうに話す。

 観客はもちろん、同じくステージに立つ側のアーティストやジャニーズアイドルにもポジティブなパワーを振りまくジャニーズWESTのライブ。まだまだ落ち着かない日々を過ごす今こそ、ジャニーズWESTのパワフルなステージがより多くの人のもとに届いてほしいと願うばかりだ。

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