櫻坂46 小林由依、“狂犬”と“子犬”の魅力的なギャップ 多彩な活動でグループを支える精神的支柱

 櫻坂46の小林由依の2nd写真集が10月4日に発売されることが決定した。小林の写真集は2019年に発売された『感情の構図』以来3年ぶり。屋久島と横浜を舞台に撮影された今作は、本人曰く「お洒落で大人っぽいものから、童心に帰れる子供っぽさがあるもの」まで様々な表情が楽しめるという。発表された8月10日には発売を記念したSHOWROOM配信も行い、本編未掲載カットの公開や内容の見どころを解説した。「自分史上最高に鍛え上げた」という磨き上げられたスタイルにも期待だ。

 小林は、ファッション誌『with』の専属モデルとしても活躍するメンバー。冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京)にて行ったメンバーへのアンケート調査では「オシャレな人ランキング」の2位に選出されており、その際メンバーには「頭身がすごい綺麗」「どんな服を着ても綺麗に着れる」「派手な服もシンプルな服もなんでも似合う」など、そのスタイルの良さや着こなし術が評価されていた。

 またファッションセンスだけでなく演技力にも定評があり、2020年にはドラマ『女子高生の無駄づかい』(テレビ朝日系)や映画『さくら』に出演した経験を持つ。グループ内に止まらないこうした多岐に渡る活動から、ある意味で今最も「Instagramアカウントの開設」が待たれるメンバーと言えるだろう。

幅広い活動でグループを牽引する最重要メンバー

 そんな幅広い活動を展開している小林だが、櫻坂46の中ではパフォーマンス面で牽引する存在だ。小林のダンスは切れ味が鋭い上に、一つひとつの動きも正確。さらに迫力ある力強い表情で観る者を圧倒する。特にメッセージ性の強い楽曲でその存在感を発揮するため、激しい振り付けが特徴の櫻坂46の中でもそのスキルは頭一つ抜けている。

 一方で、バラエティではセンスのある一言でズバッと切り込むシーンが印象深い。その攻撃力の高さから“狂犬”の異名も定着した。その反面、普段は可愛らしい“子犬”のような姿を見せるギャップも魅力。その振り幅の広さに後輩メンバーから「いつもクールなくせして、たまに甘えてくるところが可愛すぎるんだよ!」とつっこまれたこともあった。最近はこうした後輩からのいじられ方も板に付いてきた感がある。

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