『iCON Z』密着第26話、男性部門 ファイナルの武道館へ進むメンバー決定 サプライズで感動の審査結果に
これで全グループのパフォーマンスが終了。いよいよ四次審査の結果発表へ。今回は審査員もかなり悩んだためランキングはつけず、合格・不合格のみの発表となった。これまでにない緊張感が参加者たちの間に漂う中、合格チームの名前が呼ばれる。
最初に発表されたのは、LIL LEAGUE。曲の良さを引き出すパフォーマンスと、キャラクター性の際立ったメンバーが一つになったことで生まれるパワフルさが審査員の心を惹きつけたようだ。続いて名前を呼ばれたのは、KIDMATIC。グルーヴ感のあるダンスと、彼らならではのオリジナルなカラーを感じさせるパフォーマンスで日本武道館への切符を手にした。そして最後に四次審査突破を決めたのは、CROONERZ。メンバーの努力で急成長した彼らの姿は審査員を大いに驚かせ、ラストチャンスをつかみ取った。
最後まで名前を呼ばれず、不合格が決まったのはZ FACTION。メンバー7人中6人は別のグループでファイナルステージに立つことになるが、唯一兼任メンバーではない佐藤蒼虎はここでオーディションから脱落となる。最後にZ FACTIONのメンバーは、グループへの想い、オーディションへの想いを各々涙ながらに語り、悔しさを吐き出した。佐藤は、「ひとりひとり優しいしスキルがあるし本当にすごい人たちだから、みんなには武道館で頑張ってほしいと思います」と残るメンバーたちにエールを贈った。
ここで四次審査が終了する……かと思いきや、突然HIROが「蒼虎くんはKIDMATICに入ってもらって武道館でパフォーマンスすると合うんじゃないか」と提案。あまりの急展開に驚きを隠しきれないメンバーだったが、“20人全員で武道館に立てる”とわかると、蒼虎や他のメンバーの顔にも笑顔が浮かび始める。もう一度チャンスを与えられた蒼虎は、熱い涙を流しながらメンバーと抱き合い、肩を叩き合った。
ファイナルステージの武道館に向かって走り始めた『iCON Z』。次週の放送は、2022年5月8日21時よりスタート。