香取慎吾「ただいま明治座!」、新たなエンタメ体感できる『特別公演 東京SNG』開幕 『NAKAMA to KYOTO』の開催も

 本日4月16日より、東京・明治座にて『香取慎吾 二〇二二年 四月特別公演 東京SNG』が開幕する。“タキシードが似合う音楽”をコンセプトに制作された2ndアルバム『東京SNG』を掲げた本公演のゲネプロが、開幕直前の4月15日に行われた。

 ゲネプロでは、公演の冒頭4曲分までを披露。冒頭、『東京SNG』の世界観を奏でる総勢14名からなるビッグバンドが位置に付き、最後にタキシード姿の香取が登場した。こちらに背を向け、バンドが鳴らすイントロダクションをリスナーとして楽しむ香取。徐々にセッションの熱が上がり、期待が最高潮に達した瞬間、ついに香取が顔を見せ、そのままアルバムと公演タイトルともなった「東京SNG」へ。マイクスタンドを巧みに操り、ダンサーと息の合った絡みを披露しながら歌う姿からは、円熟と妖艶を掛け合わせた香取の新たな魅力が感じられた。

 ピアノとドラムがリードする「こんがらがって」では、さらにステージ全体を使ってパフォーマンス。演奏の起伏に応じて照明が激しさを増す場面も見られ、ゴージャスな雰囲気を視覚からも味わうことができた。ビッグバンドジャズに大きくアレンジされた1stアルバム『20200101』の収録曲「I'm so tired」では、同曲が氣志團とコラボした楽曲であることからサングラス姿で情熱的にパフォーマンス。最後は再び『東京SNG』から「今夜最高ね」をダンサーとともに披露し、本日から始まる公演で“新たな香取慎吾のエンターテインメント”を目撃できることを約束した。

 今回の公演に際して香取は、「今回、JAZZなアルバム『東京SNG』での公演ということで、ステージを一緒に盛り上げてくれるビッグバンドがいます。14人編成の大所帯、生の音をビシビシ感してほしいです」と自信を見せたほか、再び明治座の舞台に戻ってきたことについて「ただいま明治座! またお世話になります。歴史ある明治座で、2022年を生きる香取慎吾を表現させていただく喜び、感謝です。楽しみます!」とコメント。最後に来場するファンに向けて「音を楽しみ、一緒に最高の時間を作りましょう!」と呼びかけた。

 なお、『香取慎吾 二〇二二年 四月特別公演 東京SNG』の開幕とともに、京都にて稲垣吾郎と香取慎吾の出演作を連続上演する『NAKAMA to KYOTO』が開催されることも発表。6月9日から6月19日にかけて稲垣の主演舞台『恋のすべて』が、続く6月24日から7月10日まで『香取慎吾 二〇二二年 六月京都 特別公演 東京SNG』が2公演連続で上演される。

 『NAKAMA to KYOTO』の開催決定に合わせ、稲垣・香取からのコメントも到着した。

稲垣吾郎 コメント

約四年ぶりの京都劇場で、再びお芝居ができる喜びと感謝の気持ちを大切にNAKAMAの皆様と素敵な時間を過ごしたいと思っています。『恋のすべて』in KYOTO いよいよ開幕です。

香取慎吾 コメント

東京 明治座で今日から始まる
四月特別公演 東京SNGが
六月京都特別公演として
京都劇場を皆さまとJazzyに奏でます。
東京SNGの京都SNG
お楽しみに!!

■『NAKAMA to KYOTO』詳細
『恋のすべて』
会場:京都劇場
公演:6月9日(木)~6月19日(日)全14公演
申し込み・詳細:https://koinosubete.com/

『香取慎吾 二〇二二年 六月京都 特別公演 東京SNG』
会場:京都劇場
公演:2022年6月24日~7月10日 全19公演
申し込み・詳細:https://tokyosng-meijiza.com/kyoto/

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