BE:FIRST、『BE:FIRST TV』初回放送から見えた“SOMANA”コンビの関係性 各メンバーの個性と役割も

 そんなSOTAとMANATO以外のメンバーの“らしさ”も、同番組で垣間見えていた。例えばLEO。各店舗に関してクイズが出題されたが、LEOは積極的に挙手をして回答。また、ラザニア風ハンバーグの美味しさにただただ食べるだけのSOTAとMANATOを見て、「リポートせえ!」と笑顔でツッコむ場面も。しっかり者かつ盛り上げ役のLEOらしさが見えたのではないだろうか。RYUHEIは番組冒頭から、独特のワードセンスを発揮。共にMCを務める佐藤隆太から自分のことを知っているかと話を振られると、「めっちゃ存じ上げてます」とRYUHEIらしい言い回しで笑いを生んでいた。

 まだ初回ということもあり、全てのメンバーの“らしさ”は見えていなかったが、次回以降にも期待が募る。ちなみに番組最後では「Kick Start」のスペシャルパフォーマンスも。セットのソファに座ってゆったり披露する姿は、いつもと違った一面となっていたのではないだろうか。メンバーによるロケとパフォーマンスで構成されている同番組は、どこか初期の『スクール革命!』(日本テレビ系)や『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)を彷彿とさせる。『BE:FIRST TV』もこの2番組のように、長く続きファンから愛される番組となっていくことを祈りたい。

関連記事